・タイヤ交換の驚異の早技を誇る1960年型フィアット500。
・マックィーンの凄腕ピット・クルー。
・イタリア魂旺盛で、大のレース好き。
・イタリア訛りの英語とイタリア語を話す。
・フェラーリのボディを持った客が来てくれると信じている。
・日本語吹替版を務めたのはパンツェッタ・ジローラモ。
・マックィーンの大親友。
・天然で陽気な性格。
・気の優しい愛嬌者。
・いつもゴキゲンでお人好しのレッカー車。
・元々は水色のボディだったが現在は傷とさびだらけ。
・片側ライト、エンジンフードといった一部のパーツも欠けてしまった中型レッカー車。
・モデルは実際にルート66の廃ガソリンスタンドにおいてあったInternational Harvester L-170。
・得意技はバックで高速走行。
・トラクター転がしが趣味。
・夢はヘリコプターに乗ること。
・日本語吹替版を務めたのは山口智充。
・マックィーンを支える恋人。
・車体は2002年型ポルシェ911カレラ。
・車体の後面にピストンライプのタトゥーを入れている。
・田舎町ラジエーター・スプリングスを心から愛する住人。
・元はロサンゼルスにいたが、都会での生活に疲れ、ラジエーター・スプリングスへ偶然たどり着いた。
・町の誰よりもラジエーター・スプリングスの復興を願っている。
・日本語吹替版を務めたのは戸田恵子。
・ゼッケンNo.95
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所属:ラスティーズ
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スーパー・ルーキーとして注目を浴び有頂天になっている。
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栄光ばかりに目が行っている自信過剰で自分勝手な性格。
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その性格がたたり、真の友人は一人もいなかった。
・
レース前には目を閉じて、「さあ。いよいよだ。集中、スピード、ぼくは、速い。勝つのはただ1台。42台は負ける。」と瞑想をするのが習慣。
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トレードマークは「イナズマ」。
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決め言葉は「カチャウ」。
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ヘッドライトがステッカーになっているところから、サリーからは「ステッカー君」と呼ばれる。
・
ライトニング・マックィーンを演じたオーウェン・ウィルソンが監督に、「君にとって、稲妻の音ってどんな感じ?」と聞かれ、「カチャウ!カチャーウ!」という擬音を作りこれがライトニング・マックィーンの決めゼリフになった。
・
「ライトニング・マックィーン」の名前は2002年に亡くなったアニメーターのグレン・マックィーンの名前を使っている。
・
モデルとなった実車に関して、監督であるジョン・ラセターは「NASCARのレーシングカーは空力のため平べったく全然面白みがなかった。そこでストックカーと、ローラやフォード・GT40といった曲線美あふれるルマンレーシングカーをハイブリッドして創作した」と語っている。
・ゼッケンNo.51(現役時代)
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車体は1951年型ハドソン・ホーネットのストックカーレース仕様車ファビュラス・ハドソン・ホーネット。
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町一番の信用を得ている。
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正体はピストンカップで51、52、53年の3連覇、シーズン最多勝利記録を誇る「レースの帝王」ハドソン・ホーネット。
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ピストンカップで自分がレーサーという事を明かし、マックィーンのクルーチーフを務める。
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『カーズ2』では声優を務めたポール・ニューマンが亡くなったため、本編でも亡くなった設定となり、一切登場しない。
・ルイジの親友。
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小柄のフォークリフトだが、手先が器用。
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タイヤ交換の驚異の早技を誇る。
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その腕前はライバルのピットクルーを驚かせたほど。
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看板回しが得意。
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大のフェラーリファン。
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イタリア語しか話せない(相手の言葉はある程度理解できる模様)。
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唯一知っている英単語は「ピット・ストップ」のみ。
・車体は1959年型シボレー・インパラ。
・車高の調節が可能なハイドロリクス仕様。
・塗装技術はピカ一で、メタルペイントのカリスマ的存在である。
・店に客が来なくなってからは自分自身の車体のペイントが日課。
・そのため、映画の中で何度もボディの色が変化している。
・未公開シーンでは、妻であるフローとのなれそめが描かれた。
・ラモーンの妻でもある。
・この町では一番面倒見がよく、信頼度も高い。
・車体は1950年代のショー・カーで、ナンバープレートも"SHO GRL"(ショーガール)になっている。
・かつては全米キャラバンのイベントガールとして活躍していた。
・車体は1960年型フォルクスワーゲン・バス。
・自身の手で醸造した燃料、絞り染めの泥除け、ボヘミアンなアクセサリーを「フィルモアのオーガニック燃料店」で販売している。
・のんびりした性格でサージの小言も気にしない。
・レースシーンではガスマン(給油)を担当。
・オーガニック燃料が流行らないのは政府の陰謀だと思っている。
・ナンバー「51237」は声優を務めたジョージ・カーリンの誕生日「1937年5月12日」が由来。
・車体は1949年型マーキュリー・ポリス・クルーザー。
・迷い込んだマックィーンを暴走車と勘違いして徹底的に追い詰める。
・車体にガタが来ておりスピードを出しすぎるとガスケットが悲鳴をあげる事がある。
・マックィーンに対する呼び方は「若いの」。
・スピードを出した後はドック・ハドソンの診療所でよく診察を受けている。
・ドック・ハドソンの診察を定期的に受けて、カーチェイスもできるよう、常にコンディションを整えているが、大きな看板の裏でよく居眠りをしている。
・退役軍車で、車体は1942年型ウィリスMB。
・毎朝、起床ラッパと星条旗の掲揚を欠かさない。
・軍人気質から、対照的にヒッピー気質なフィルモアに小言を言うことがい多い。
・その割にはよく2台一緒にいる。
・レースシーンではキャッチカン(給油満タンで溢れるガソリンを容器で受け止める)を担当。
・車体は1923年型のT型フォード。
・ラジエーター・スプリングスで生まれ育つ。
・老車だがかなり気が若く亡き夫のスタンレーを永遠に愛し続けている。
・車体はシーグレイヴ・ポンパ。
・大柄な消防車だが繊細でほとんど話さない。
・スタンレー銅像の花に水をやるのが楽しみで日課となっている。
・町の悪口が言われると、悲しくなり消防署に引っ込んでしまうほど大嫌い。
・ラジエーター・スプリングスで大量に飼われるトラクター。
・実世界でいうウシ。
・鳴き声を出すのみで言葉は話さない。
・驚くとひっくり返り、ゲップでガスを放出する。
・大きくて怖いコンバイン。
・道路舗装用アスファルトミキサー車。
・人格は無く、喋らない。
・ところどころ錆びており、アスファルトを流すときに泡の固まりとなって弾けることがある。
・既に故車でタウンスクエアの銅像になっている。
・リジーによれば2気筒であったという。
・1900年製。
・過去に「ラジエーター・キャップ」の移動販売をしていた。
・水源を発見したことで町を開拓した。
・ゼッケンNo.43
・所属:ダイナコ石油
・車体は1970年型プリマス・スーパーバード。
・膨大な数のファンがいる。
・チームワークを第一に考え、技術はあるが自分勝手でチームワークを考えないマックィーンが心配。
・既婚者で、妻と過ごす時間をできるだけ増やそうと、今シーズンでの引退を表明している。
・ハドソンを尊敬している。
・声優を務めるリチャード・ペティは60 - 70年代にプリマスやダッジを駆ってNASCARカップシリーズに君臨した名ドライバーで、その時のゼッケンは「43」。
・ついた綽名も「King」だった。
・『カーズ/クロスロード』ではダイナコのレーサーであり彼の甥、キャル・ウェザースのクルーチーフとして再登場する。
・ゼッケンNo.86
・所属:hostile takeover Bank(htB)
・車体のモデルは1987年型 ビュイック・GNX。
・マックィーンとはピストン・カップで一番のライバル。
・いつもキングに優勝をさらわれていて、勝つためにはどんな卑劣なことでもする。
・レースでは車体をぶつけて大クラッシュを招かせる等、卑怯な手を使う。
・ヒゲ型のフロントグリルが特徴で、サポートするピットクルーも「ヒゲ」を付けている。
・スポンサーであるhostile takeover Bankは、日本語に訳すと「敵対買収銀行」。
・『カーズ/クロスロード』でコメンテーターとなって再登場する。
・ゼッケンNo.8
・所属:デイル・アーンハート社
・車体はアクセロ・フィッション。
・2000年に新人賞を受賞し、人気投票でも4年連続1位となっている。
・声優を務めるデイル・アーンハート・ジュニアはデイル・アーンハートの息子であり、NASCARに参戦していた元ドライバーである。
・また、綽名も「ジュニア」である。
・姿は映画公開当時の彼のレースカーを模したものとなっているが、2013年以降はチームを移籍しカラー、ナンバー共に異なるレースカーに乗っていた。
・ゼッケンNo.4
・所属:トウ・キャップ
・車体はラックス・モーターCo.ピストン・カップ V8
・ミシシッピ州の農場で育つ。
・自らのレース場を作り、仲間とよくレースをしていた。
・プロレーサーになるべく資金を積み重ねていたが、現在所属しているスポンサーが資金を提供してくれた。
・今まで積み重ねていた資金はレースがあるたびに仲間を招待するために使っている。
・ゼッケンNo.28
・所属:ニトロエイド
・車体はアクセロ・フィッション。
・2003年のバイトリーン・カップを制した。
・レース以外でも毎日体力の維持に努めており、太極拳に似たトレーニングも取り入れている。
・友人のレーサー、ダレル・ギャガートと共に「スリー・サイクル」というカントリー・ジャズバンドを組んでいる。
・2004年のピストン・カップ授賞式で演奏を担当した。
・ゼッケンNo.33
・所属:ムード・スプリングス
・車体はアクセロ・フィッション。
・燃料アレルギーを患っている。
・プロレーサーになった後も更に悪化。
・他のレーサーも近づきたがらないほどのひどい匂いがするようになる。
・これを戦法にしようかと考えている。
・ゼッケンNo.34
・所属:トランク・フレッシュ
・車体はキャトピルモーターズ・バーヴXT。
・元々所属しているスポンサーの普通の社員だった。
・仕事中に猛スピードを出してもぶつけたりしなかったため、レーサーの才能があると感じる。
・ある時会社のオーナーの目に留まり、無謀運転で解雇された代わりにレーサーとして雇われる。
・『カーズ/クロスロード』で再登場する。
・ゼッケンNo.35
・所属:シフティ・ドラッグ
・車体はクラウン・セレスタ。
・レーサーとしての身体能力、レースの知識、ルールの理解、どれもが今一つだと思っている。
・それでも長い間レーサーを続けてこられたのは、義父が所属スポンサーを経営しているため。
・コネでレーサーになってい。
・ゼッケンNo.36
・所属:タンクコート
・車体はホスカー・モロコ。
・地元のレースショップでレーサーの訓練を始める。
・昼休みにプロレーサーと勝負した際、信じられないパワーを発揮して勝利した。
・現在のスポンサーのオーナーに認められ、レーサーとして雇われる。
・ゼッケンNo.39
・所属:ビュー・ジーン
・車体はクラウン・セレスタ。
・スポンサーの商品である窓クリーナーをこよなく愛す。
・このクリーナーがなければ、他のレーサーは点にしか見えないが、つけるとよく見えるようになり、顔までハンサムになったと感じられるので、便利だと思っている。
・ゼッケンNo.51
・所属:イージー・アイドル
・車体はクラウン・セレスタ。
・のんびりした雰囲気と喋り方から「イージー・オークス」と呼ばれている。
・気楽に構えてよく考え、他のレーサーに油断させておき、意表を突くタイミングでトップに躍り出る戦法を持つ。
・ゼッケンNo.52
・所属:リークレス
・車体はホスカー・モロコ。
・所属スポンサーは一流ではないかもしれないが、自分はそう思っていない。
・長年所属スポンサーの看板を背負ってきている。
・ファン層のほとんどが若くは無いが、1940年代の自動車ブームのおかげで、数は多い。
・ゼッケンNo.54
・所属:フォークス・ウィール・ドライブ
・車体はキャトピルモーターズ・バーヴXT。
・自然の風景とタイヤの跡がデザインされている。
・ピストン・カップの歴史の中で衝突回数が一番多い。
・10年間レーサーをしているベテランだが、一度も完走していない。
・ゼッケンNo.56
・所属:ファイバー・フューエル
・車体はシェルパモーターズ・イオタGT。
・ベテランレーサーの1人。
・2006年シーズンには10位以内に入った。
・シーズンの途中にはトラブルが重なり順位を落とすも、スポンサーや自分の妻のキャサリンのおかげで踏みとどまっている。
・14人(台)の子どもがいる。
・ゼッケンNo.58
・所属:オクタン・ゲイン
・車体はシェルパモーターズ・イオタGT。
・レーサー引退後はレースの実況アナウンサーになることを夢見ている。
・ボブ・カトラスとダレル・カートリップの実況を何度も観賞している。
・レース中には大声で勝手に解説をしながら実況の練習をしている。
・他のレーサーからは面白い光景だが気が散るし、気味が悪いと言われている。
・ゼッケンNo.61
・所属:バイトリーン
・車体はホスカー・モロコ。
・ベテランレーサーの1人。
・20年間もレーサーとして活動している。
・スポンサーの商品のおかげかスピードダウンする気配はまったくない。
・ゼッケンNo.63
・所属:トランスベリー・ジュース
・車体はアクセロ・フィッション。
・レーサーになる前は家の農場でテクニックを磨いた。
・古く朽ちた狭い橋を通り抜ける訓練をしたため強い精神力を持っていると信じている。
・ゼッケンNo.64
・所属:RPM
・車体はキャトピルモーターズ・バーヴXT。
・レーサーになるため一流大学で勉強した。
・物理学にて速度や運動量などのレースに役立つ知識を身につける。
・友人達からは学問とレースは関係ないと言われている。
・しかし充分役に立っており、巧みに風を避け、他のレーサーたちを追い抜くことから「プロフェッサー(教授)」と呼ばれている。
・ゼッケンNo.68
・所属:N20コーラ
・車体はクラウン・セレスタ。
・若手レーサーだが真面目な性格。
・スポンサーのドリンクにはエンジンの力を増す成分が入っている。
・しかしレース規定に反するため、その商品を飲むことが出来ないことを皮肉に思っている。
・ゼッケンNo.70
・所属:ガスピリン
・車体はストッジー・ソーバーEX。
・元々エンジニアになるつもりだったが断念。
・セージらと共にジュニア・ピストン・カップに参加した後に2005年のピストン・カップでデビューを果たす。
・タイヤのゴムが焦げて出る煙を靡かせてファンの前を走り抜けるため「スモーキー・フロイド」と呼ばれている。
・『カーズ/クロスロード』で再登場する。
・ゼッケンNo.73
・所属:レブンゴー
・車体はホスカー・モロコ。
・分かりづらいが、ピストン・カップで唯一の女性レーサー。
・オフロード界から転身してきた。
・彼女の男3兄弟のうち、フランクはストリート・レーサー、ザックはドラック・レーサーの地方チャンピオンとして活動している。
・デイブは1年で何度かパトカーを振り切った記録を持っている。
・彼らは妹のピストン・カップ・デビューにワクワクしている。
・ゼッケンNo.74
・所属:サイドウォール・シャイン
・車体はキャトピルモーターズ・バーヴXT。
・名前は名レーサーである叔父、スライダー・パワーズに因んで付けられた。
・早くからレースを覚え、郵便車やタクシー、パトカー(一度だけ)とさえ、様々な一般車両とレースをしていた。
・ゼッケンNo.76
・所属:ビニール・トゥーペ
・車体はストッジー・ソーバーEX。
・元々現スポンサーのセールスマンとして働いていた。
・しかし突然の解雇。
・そのストレスを解消すべく毎日ジムを通った結果、長時間の過酷な運転でも疲れない体に仕上がった。
・現スポンサーがピストン・カップの参加資金を出してくれたおかげで、レーサーとしてデビュー。