・かつては母の語り聞かせるピーター・パンの話を信じ「最初のロストガールになる」と意気込んでいた。
・戦争のために心が荒み、母方の祖父のジョージ同様次第に子供らしい心を失っていく。
・戦争のため出征した父に代わって家族を支えなければならないという重圧のせいか、ウェンディとは対照的にかなりの現実主義的。
・内心では希望を信じたいという葛藤もあった。
・日本語吹替版を務めたのは上戸彩。
・前作同様具体的なセリフがあるわけではない。
・ピーターやロストボーイたちには彼女の言葉がわかるらしい。
・ピーターが連れてきた女の子であるジェーンに嫉妬する。
・ジェーンが自分達やネバーランドの存在を頑なに否定し続ける姿を見て、哀愁の念を抱く様子も見せる。
・信じる心を持つ者が彼女の粉を浴びると空を飛ぶことが出来る。
・ジェーンの弟。
・戦争で心が荒んでしまった姉と違い、子供の心を失っておらず、「信じる心と妖精の粉があれば何も怖くない」と訴える。
・本作オリジナルキャラクター。
・フック船長がエサの魚に見えたらしく、それ以来フック船長を食べようと追い回している。
・前作のワニ同様スミーに追い払われているが、追い払おうとしたスミーに対し、不貞腐れながら、水を吹きかけて反抗。
・終盤ではフック船長だけでなくスミーや他の船員たちもエサに見えたため、全員食べようと彼らを追いかけ回す。
・一部の書籍などから鉄のある海賊が好物と書かれてあった。
・前作に登場したナナの子供。
・買い出しに行ったジェーンのお供をしている。
・ジェーンたちの父。
・戦争に向かい、ラストシーンで無事に戦場から帰還。
・原作では名前は不詳。
・永遠の少年であるため、外見と設定は前作と変わっていない。
・前作と同様の隠れ家にロストボーイたちと暮らしている。
・前作で描写されていた子供特有の残酷な面はほとんど見られない。
・代わりに正義感の強い面が強調され、思慮深くなっている。
・まだ幼いダニーのため、毎晩ピーター・パンの話を語り聞かせている。
・前作でピーターへの想いを振り切り、大人になることを決意したが、成長してもなおティンクの粉を浴びて浮遊できるなど、信じる心は失っていない。
・日本語吹替版を務めたのは安田成美。
・本作ではピーターたちに奪われた宝を奪還しようとしている。
・前作では女心を利用しようとする卑怯な性格だった。
・本作では特に子供を軽視する大人の側面が強調されている。
・青いボーダーのTシャツと赤い短パン、鼻眼鏡をかけた小太りの男性。
・間抜けで臆病なところはあるが、フック船長の良きパートナー。
・全て動物の形の衣装を着ている。
・前作で言及されていなかった名前が本作で明かされている。
・それぞれキツネがスライトリー、クマがカビー、アライグマがツインズ、ウサギがニブス、スカンクがトゥートルズ。
・ジェーン曰く、トゥートルズはダニーに似ているらしい。
・因みにリーダー格はスライトリー。
・本作では唾を自身の掌に吐き、その手を組み合うという「団結の儀式」を行っている。