・マドリガル家の隣人。
・消えゆく魔法に不安を覚える町の仲間についてアルマに尋ねる町人。
・ブッシュが「無知」と表現したオオハシ。
・原語版の声優は以前『モアナ』のニワトリのヘイヘイという鳥のキャラクターの声を演じていた。
・風変りな性格だが感情豊かで共感力がある。
・兄弟や従姉妹達の中でただひとり普通の部屋で暮らしている。
・表向きは明るく振る舞い魔法が使えないなりに周りの役に立とうとしているが空回りすることも多い。
・内心では魔法が使えない事に負い目を感じている。
・イサベラの偉そうな態度にしばしば腹を立てている。
・名前は、スペイン語で「見る」を意味する「ミラ(mira)」に由来しており、「奇跡」の語源「ミラクル」とミラベルで韻を踏む形をとった。
・「ミラベル(mirabel)」には、ラテン語で「素晴らしい」という意味もあり、彼女の好奇心を表現している。
・ディズニーのヒロインとして初めてメガネをかけた女性。
・メガネの縁が緑色なのは、叔父であるブルーノが緑色の服を着ていることにちなんでいる。
・2022年女性映画ジャーナリスト同盟賞で女性アニメーション賞を受賞。
・アニメーターは監督から、ミラベルをこれまでのディズニーのヒロインとは違う存在にするように命じられ、ミラベルは「有能でありながら不完全であり、ただ不器用なだけであってはならない」というものだった。
・ミラベルのデザインは、ヴェレス地方のスカートやコロンビアの伝統的なものからインスピレーションを得たもので、ハンドメイドのように見えることを意識している。
・スカートに自身の名前を縫い付け、眼鏡をけた自分の顔で、才能がないことをアピールし、ピンクのタッセルなど、「うるさい」部分も描かれ、注目されたいという気持ちが込められている。
・ミラベルのシャツには、マドリガル一族にちなんだ蝶の模様が描かれている。
・ミラベルの一番上の姉。
・「花を咲かせる魔法」が使える。
・カシータの自室は様々な草花で彩られている。
・完璧を追い求め常に優等生として振る舞っている。
・それゆえに家族で唯一魔法が使えないミラベルとは折り合いが悪い。
・本心では優等生として振る舞うことに窮屈さを感じている。
・イサベラのギフトは、コンサルタントのアレハンドラ・エスピノサが「コロンビア人は自然を大きな誇りとしているから、自然を大きな要素として取り入れてほしい」と要望したことに端を発している。
・コロンビアで植物が人気であることから、「花を咲かせる魔法」を与えることになった。
・イサベラの外見は家族に期待される子どもらしいものだが、それに反して「このかすかに内に秘めた」不安を同時に組み込んだ。
・所作は常に「完璧」であり、ミラベルの動きとは対照的である。
・ドレスにいは、ダリア、アジサイ、ヒナギクなど、贈り物を意味する数種類のコロンビアの花が描かれている。
・髪や襟元の刺繍に描かれている欄は、コロンビアの国花。
・別バージョンの脚本では、イザベラの「まったく違く」恋愛ストーリーが描かれていた。
・コミック・ブック・リソーシズは、映画で最も好感の持てるキャラクターとして、イサベラを7位にランクインさせた。
・ミラベルの二番目の姉。
・大柄な体格で「怪力の魔法」が使える。
・ストレスを感じると瞼が痙攣する癖がある。
・あらゆる物を担ぎ上げ、傾いた家を一押しで直すほどのパワーを持つ。
・5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまう。
・家族をはじめ村人から頼られる事が多くどんな頼み事でも断らない。
・しかし内心では人々から向けられる期待にプレッシャーを感じている。
・ミラベルと同じく徐々に魔法が弱まっている事を感じ不安を抱いていた。
・「未来を見る魔法」が使える。
・ミラベルが覚えていないほど長い間ずっとマドリガル家と疎遠になっている。
・彼の自室は砂に覆われた遺跡のような部屋となっている。
・口下手なこともあり彼の予知する未来が悪く取られがち。
・家族や町人からの評判はあまり良くない。
・ブルーノ自身は家族を心から愛している。
・アルマおばあちゃんが生んだ三つ子の一人。
・当初は「オスカー」という名前だったが、コロンビアに実在するオスカー・マドリガルが多いことから、クリエイティブ・チームは他の選択肢を検討。
・もともとミラベルと同じ年頃で、「映画の序盤で出会った、ぽっちゃりした面白いおじさんのような存在」として描かれていた。
・衣装は、家の中にあったラグを着せるというのもひとつのアイデアだった。
・マドリガル家の女家長。
・フリエッタ、ペパ、ブルーノという三つ子を育て、”魔法”に溢れる家族の伝統を引き継いできた。
・かつては夫ペドロと子ども達と共に幸せに暮らしていた。
・迫害を受けた事で家と夫を失った過去を持つ。
・今ある家を失う事をなにより恐れており、家族に対して愛情はあるものの厳しく接しがち。
・その事が娘や孫達の中でそれぞれの重荷を生じさせてしまい、家を崩壊させてしまう。
・「料理で人を癒す魔法」が使える。
・アルマおばあちゃんが生んだ三つ子の一人。
・マドリガル家の婿養子。
・フリエッタと結婚。
・ごく普通の人間。
・よく蜂に刺されては手や顔を腫らしている。
・ちょっとおっちょこちょいな所もある。
・妻と娘たちを愛している。
・「天気を操る魔法」が使える。
・感情に左右されやすく頭上に雨雲や雷として現れる。
・心配性で何かしらに常に気を張り詰めている。
・フェリックスの妻。
・ドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の母親。
・ペパの夫。
・アグスティン同様マドリガル家の婿養子でごく普通の人間。
・ドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の父親。
・ペパの天気の魔法に振り回されながらも彼女をとても愛している。
・ダンスが得意。
・フェリックスとペパの娘。
・いとこ姉弟の一番上。
・「聴力の魔法」が使える。
・「ふふん」が口癖。
・ほぼあらゆる物事の音を聞き分ける事ができる。
・家族の中で唯一、ブルーノが家の中に隠れ住んでいる事に気が付いていた。
・フェリックスとペパの息子。
・「姿を変える魔法」が使える。
・頭で思った人物の見た目に、一瞬にして変わることができる。
・陽気な性格で誰かに成りすましてはイタズラしている。
・フェリックスとペパの息子。
・作中で「動物と話をする力」のギフトを授かる。
・どんな動物ともコミュニケーションがとることができる。
・いとこ姉弟の末っ子。
・とてもシャイな男の子。
・自室は熱帯雨林となっており、様々な動物が住む。
・アルマの夫。
・アルマとの間に三つ子をもうけ幸せに暮らしていた。
・迫害を受け家を放棄して妻子と共に逃亡する。
・その途上で追っ手によって殺害されてしまい物語開始時点で既に故人である。
・家に写真が飾られている。
・母想いで、愛に溢れた青年。
・言葉は話せないが窓や屋根、石畳等を動かして意志を伝える。
・様々な面で家族達の生活をサポートしている。
・ろうそくに魔法が宿りエンカントの谷と共にアルマの前に出現して以来、マドリガル家を魔法と共に守ってきた。
・マドリガル家の血筋の者が5歳を迎えた際にカシータの一室のドアノブに触れると、その者独自の魔法と魔法に因んだ自室を授かる事が出来る。
・ろうそくの魔法によって成り立っている為、ろうそくの火が消えるとカシータも崩れ去ってしまう。