・通称ボブ。
・ほとんどの物理的な衝撃に耐える頑強な肉体と驚くべき怪力の持ち主。
・頭のキレもよい。
・妻のヘレンと子供たちを愛する、心優しいパパ。
・かつては名うてのスーパーヒーローだった。
・15年前、並外れたパワーを恐れた市民が訴訟を起こし、政府にスーパーヒーローたちは一般市民として平凡に暮らすようにと命じられた。
・スーパーヒーロー引退後は、冴えない労働者としてインシュリケア保険会社に勤務。
・昔の栄光が忘れられず、密かにフロゾンと共に警察無線を盗聴して人助けをしていた。
・日本語吹替版を務めたのは三浦友和。
・ボブの良き妻で子供たちの良き母。
・優しくて強い、しっかり者の女性。
・ゴムのような伸縮自在の柔軟で強靭な肢体の持ち主。
・風船のように膨らむこともできる。
・家事全般のほかにジェット機の操縦も得意。
・体を伸ばす超能力を使えば、専業主婦の仕事を完璧にこなすことができる。
・引退後の体型をとても気にしている。
・夫のボブとは対照的に、一般人として誰よりも社会に溶け込もうとしていた。
・そのため、ダッシュとヴァイオレットに対する抑圧も強く、ボブと衝突することもある。
・「イラスティガール」と呼ばれるキャラクターの権利を保有しているDC Comicsが、ディズニーにキャラの使用を許可したことで、「イラスティガール」の名前をそのまま使えるようになった。
・日本語吹替版を務めたのは黒木瞳。
・通称、ヴァイ (Vi)。
・パー家の長女。
・自らを透明化にするほか、紫色の強力なフォースフィールドでバリアを張ることができる。
・バリアの強度は銃弾やパトロール車、巨大ロボットの衝突にも耐えるほど。
・シャイだが意志の強い女の子。
・自分の能力がコンプレックスになり自信が持てないでいた。
・ヒーロー一家に生まれた運命や恋に悩むこともある。
・モデルは『ファンタスティック・フォー』のインヴィジブル・ウーマン。
・日本語吹替版を務めたのは綾瀬はるか。
・パー家の長男でヴァイオレットの弟。
・時速300km以上の超音速で走ることができ、その速さはビデオカメラにも捕らえられず、水の上も走れるほど。
・姉のヴァイオレットとは逆に、自分の能力を抑えなくてはならないことに欲求不満気味。
・そのせいか、少々やんちゃで負けず嫌い。
・好奇心旺盛でおしゃべり。
・姉のヴァイオレットの事を時折からかったりするものの、内心では大切に思っている。
・パー家の次男で、一家のアイドル的存在。
・赤ん坊ながら未知のスーパーパワーの持ち主。
・好奇心いっぱい、怖いもの知らずの活発な赤ちゃん。
・他の家族と違い、いたって普通の赤ちゃんだと思われていた。
・スーパーパワーを持て余している他の家族からは、スーパーパワーを持たないことを羨ましがられていた。
・終盤でパワー覚醒。
・目からレーザー光線を発射、全身を高熱の炎に包む、体を金属に変える、怒ると怪物の様な姿になるなど、様々なパワーを示す。
・インクレディボーイを名乗り、Mr.インクレディブルの相棒になろうとしたが、断られたことを逆恨みして人間不信となった。
・特にスーパーヒーローをかなり憎悪するようになった。
・少年時代に空を飛べるロケットブーツを発明したほど優秀な頭脳の持ち主。
・その才能を活かし多数の兵器を開発したことで、億万長者となった。
・ノマニザン島という火山島に研究所を兼ねた施設で暮らしている。
・短編作品『ジャック・ジャック・アタック』にて素顔を見ることができる。
・シンドロームの表情はブラッド・バード監督の表情を基に作られた。
・日本語吹替版を務めたのは宮迫博之。
・実はシンドロームの部下。
・素性を偽り、引退したはずのMr.インクレディブルをスーパーヒーロー稼業に引き戻す。
・浅黒い肌に銀色の髪、碧の目を持つ美女。
・かなり高度な人工知能を搭載している。
・自身の強靭なボディを貫けるほどのとてつもなく鋭い爪を持っている。
・いくつもの足を使って移動する。
・ボディもMr.インクレディブルでも壊せないほど頑丈。
・クロノス計画のために、スーパーヒーロー達を騙して戦わせ改良を続けた。
・シンドロームが腕に付けているリモコンによる操作も可能。
・パー家とは家族ぐるみの付き合い。
・空気中の水分を瞬間的に氷結させることができる。
・靴底は、スノーボードやアイススケートのエッジに自在に変化し、猛スピードで滑ることができる。
・ウィンター・スポーツの達人。
・昔冬季五輪にフロゾンで参加しようとして止められた事がある。
・引退後も時々こっそりと Mr. インクレディブルと一緒に人助けをしている。
・結婚しており、妻とはいつも仲が良い。
・妻が元スーパーヒーローなのか一般人なのかは不明。
・声優がサミュエル・L・ジャクソンだからか、『ダイ・ハード3』のパロディシーンがある。
・通称E。
・普通の服もデザインするが、最も燃えるのはスーパーヒーロー用の特殊服の製作。
・新しいスーパーヒーロー・スーツの研究に余念がない。
・過去に数人のスーパーヒーローがマントが原因で悲惨な目にあったとして、マント付きの服は絶対に作らない。
・パリコレの常連で、そのデザインは独創的。
・いつでも自信満々で、どんなヒーローよりも態度が大きい。
・日本人とドイツ人のハーフ。
・川久保玲、石岡瑛子、チトセ・アベといった日本のファッション・デザイナーからインスピレーションを受けている。
・エドナ・モードの原語版の声を担当したのは、ブラッド・バード監督監督本人。
・金髪をポニーテールにした女の子。
・歯科矯正具をつけている。
・パー家の秘密には一切気がついていない。
・ヴァイオレットにジャックジャックの世話を頼まれると二つ返事で引き受けた。
・しかしモーツァルトの楽曲を聞かせたことでジャックジャックの能力が目覚め、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう。
・事件解決後はリックによって記憶消去処置を受けた。
・ボブの直属の上司。
・神経質で口うるさく陰険。
・顧客よりも会社の利益を最優先に考えている。
・顧客に様々な抜け道を教えて会社から保険金を支払わせるボブに苛立っている。
・日本語吹替版を務めたのは小倉智昭。
・かつてスーパーヒーロー達が所属していた政府組織。
・Mr.インクレディブルの昔馴染みの一人。
・現在は「スーパーヒーロー保護プログラム」の仕事に従事。
・もっぱら仕事は、記憶消去、損害賠償、Mr.インクレディブル一家の引越しの手配など、トラブルの後始末である。
・そのたびに多額の税金が消えて行くことに頭を痛め続けている。
・未公開シーンでは彼の授業風景が描かれており、彼が安月給で教員生活を送っている事に対する愚痴をわざわざ黒板を使ってまで力説している。
・ヴァイオレットに思いを寄せられている。
・15年前、スーパーヒーローが活躍していた頃に暗躍していたヴィラン。
・Mr.インクレディブルがヒーローを引退する時に、最後に戦った相手。
・顔を白く塗りフランス語を話す。
・高性能の爆弾を用いて金庫破り等を働いており、Mr.インクレディブルや警察にもよく知られている。
・2007年公開の『レミーのおいしいレストラン』では、パリの街で大道芸人として登場する。
・誰よりも深い地底に住んでいる、モグラの様な姿をした男。
・地の底からドリルマシンに乗って現れる。
・平和と幸せを奪うと宣戦布告し、ゲーム版と次回作『インクレディブル・ファミリー』への伏線となる。
・マーベルコミックのファンタスティック・フォーに登場するヴィラン、モールマンがモチーフになっている。
・日本語吹替版を務めたのは高田延彦。