ニモ&フレンズ・シーライダー
2017/5/12~
巨大スクリーンに映し出される映像とライドの動きが連動するシュミレーター
TDS
ポートディスカバリー
①ストームライダーの跡地に新設され、投資額は約50億円。
②アトラクション開業日と同日に「タートル・トーク」では映像のアップデートが行われ、映画『
ファインディング・ドリー
』に登場したキャラクターが新たに登場するようになった。
③アトラクションに使用されている映像は、ピクサー・アニメーション・スタジオ制作陣が手掛けた。
④ストーリーパターンは32種類。
⑤プレショーの映像に登場する、魚の形をした黄色の潜水艦(サンフィッシュ・サブ)には「151101」という艦番号が表記されており、この番号は同アトラクションがストームライダーだった頃、入口スロープの対岸にクレーンで吊るされていた潜水艇に書かれていた番号と同じ。
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⑦建物の前に停泊している魚型の小型潜水艇の尾ヒレのあたりに「120517」と数字が書かれており、日付に直すと「2017年5月12日」となり、アトラクションオープンの日付になる。
⑧アトラクション入口の魚のモニュメントに隠れミッキーがいる。
バックグラウンドストーリー
ここは、海洋生物研究所のポートディスカバリー支局。
「チヂミニウム」という電気を通すと収縮するというマテリアルを用いた最新潜水艇「シーライダー」。
人工フィッシュ知能を搭載したことで、シーライダーは本物の魚のように自動運転で魚たちと一緒に行動することができる。
シーライダーに乗り込み、ニモやドリーをはじめとするさまざまな海洋生物たちに出会い、彼らと一緒に広い海の世界を冒険しよう。
①動きそのものは、東京ディズニーランドの「スタージェット」や「空飛ぶダンボ」とほぼ同じ内容。
②2010年3月17日に計画が発表され、東京ディズニーシー開園10周年の年にオープン。
③元々、「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」の待ち列だった場所に設置。
④パリ版は、アグラバーへの
ジャファー
の逆襲をテーマにしている。
⑤アトラクション概要はマジックキングダム版とほぼ同様である。
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⑦アトラクション入口に、 ジャスミン のペットである ラジャー と、目にルビーがはめられたトラの像があり、このトラの像は辺りが暗くなると目が赤く光りだす。
⑧正面のアーチの壁面の装飾には、 ジャスミン と ラジャー が庭園で過ごしている様子が描かれている。
⑨アトラクションを上から眺められる展望バルコニーがある。
⑩日が暮れてくると、アトラクション中央にあるきらめく噴水がライトアップされる。
⑪アトラクション内外には、「 ジャスミン 」が植えられている。
バックグラウンドストーリー
ジャスミン
はアグラバーの宮殿とその庭園の上空を、
アラジン
の
魔法のじゅうたん
で空中散歩することが大好き。
アラジン
と彼のマジックカーペットは、そんな
ジャスミン
にすてきなプレゼントを贈った。
そのプレゼントとは、16枚のフライングカーペット!
彼らは、じつは
アラジン
のマジックカーペットの兄弟姉妹たち。
ジャスミン
は大喜び。
「この贈り物を王国の人々や外国から訪れた人々と分かち合うことができれば、どんなにすてきかしら。」
ジャスミン
の願いを叶えるために動いたのが、彼女の父の
サルタン
。
サルタン
は誰もがおとずれやすいアラビアンコーストの海辺の近くに、
ジャスミン
のお気に入りの宮殿そっくりな庭園をつくらせた。
その庭園はロイヤルガーデンと名付けられた。
水がきらめくプールや豪華なクジャクの噴水など、宮殿の庭園と同様に美しい庭園になった。
サルタン
は娘への愛情のあかしとして、モザイク壁画も加えた。
いまではプリンセスの招待で、近隣の人々も遠方から訪れる人々も、ロイヤルガーデンの上空へ舞い上がる素晴らしい空の旅ができるようになった。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
2007/3/29~
シンドバッドと一緒にボートに乗って伝説の国々を旅をする
TDS
アラビアンコースト
①乗船中臨場感を出すために、嵐の中旅をしている場面でごく少量であるが、水に濡れる場面がある。
②シンドバッドがサルやチャンドゥとともに、音楽を奏でるシーンではバナナのにおいを発している。
③2009年3月16日には、ライド乗り場に自動ドアが設置された。
④リニューアル前のシンドバッドの声は、唐沢寿明であったが、リニューアル後は、坂元健児(劇団四季ライオンキングで初代シンバ役)が務めている。
⑤ファストパス対象アトラクションではないが、他のアトラクションのファストパスにセットされている「サプライズ・ファストパス」として、ファストパスが発券されることがある。
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⑦チャンドゥは、アラビアンナイトにもディズニー映画にも登場しない、東京ディズニーシーだけのオリジナルキャラクターである。
⑧登場人物の動きや、打ちあがる花火など、全てテーマソング「コンパス・オブ・ユア・ハート」のリズムに合うようになっている。
⑨アトラクション内には隠れミッキーの他に、隠れ アラジン と ジャスミン がいる。
(冒険最後に登場する地図に魔法の絨毯に乗っている アラジン と ジャスミン が描かれている。)
⑩巨人やサルたちは、リニューアル前は凶暴なキャラクターだった。
バックグラウンドストーリー
シンドバッドの故郷バズラ。
旅に出るシンドバッドを見送るため、街はお祭り騒ぎ。
「心のコンパスを忘れるな」という長老の忠告を胸に、シンドバッドはチャンドゥと共に、かけがえのない最高な宝物を手に入れるために、7つの海へと旅に出る。
ゲストもそんなシンドバッドと一緒に船に乗り出発。
アクアトピア
2001/9/4~
3人乗りのビークルに乗り水が張り巡らされたコースを進む
TDS
ポートディスカバリー
①地面にレールはなく、コンピュータ制御で前進、後退、旋回などランダムに進む。
②東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」と同じシステム。
③ビークル上部に取り付けられた回転するレーザーヘッドが、各所に設置された反射板を検出し、GPS同様の原理で自分の位置を認識し、指定されたコースを進んでいく。
④「パーク側コース」「海側コース」と2つあり、海側コースの方が爽快感があるとされ人気がある。
⑤普段ウォータービークルは
ホライズンベイ・レストラン
の隣の格納庫に収納されている。
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バックグラウンドストーリー
ここは新しい航海システム開発のための研究施設。
ポートディスカバリーで行われているフェスティバルを記念し、特別にゲストに施設公開をしている。
①映画『
アラジン
』とは異なる独自のストーリー。
②序盤は、シャバーンとアシームの二人で進行するため、最近流行っているお笑いネタから時事ネタなど、アドリブでゲストに問いかけたり、演者によって内容が変化する。
③シャバーンとアシームが「夢の国」といったパークの隠語や、「ここは休憩所ではない」と、シアタータイプならではの発言など、世界観の設定から逸脱した発言をすることもある。
④アシームが鍵を探して客席をウロウロまわってきた来た時に、「この鍵は違う?」と家の鍵などを差し出すと、アドリブでアシームが応えてくれる。
⑤マジックランプシアターは隠れミッキーではなく、隠れ
ジーニー
がたくさん隠れている。
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バックグラウンドストーリー
自らを世界一のマジシャンと称するシャバーン。
しかし、誰がどう見ても素人芸という有様。
ある時シャパーンの弟子アシームが魔法のランプを見つける。
不思議な超能力を持つランプの魔人、
ジーニー
が出現。
魔法で3つの願いを叶えてくれるという話を聞いたシャパーンは、アシームからランプを奪い、「世界一偉大なマジシャンに変身」と願う。
魔法のおかげでマジックショーは大成功。
しかし、願いを全部叶えてしまったシャバーンの人気は落ち、
ジーニー
が人気者になってしまう。
妬んだシャバーンはある夜、
ジーニー
が眠っている間にランプごと鍵付きの箱に閉じ込めてしまった。
その翌日、シャバーンの初めてのワンマンショーにゲストは訪れる。
ランプの入った鍵をアシームは見つけ、
ジーニー
と再会できるのか?!
シャバーンは1人でマジックを成功させることが出来るのか?!
①カルーセルが回転中に流れる曲は、映画『
アラジン
』でも使用された「アラビアン・ナイト」や「ホール・ニュー・ワールド」である。
②2006年9月30日をもって森永製菓がスポンサーを撤退し、2017年12月1日より現在の大和ハウス工業がスポンサーになった。
③エキゾティックな宮殿の中庭に建つ、華やかな建物「キャラバンカルーセル」は、世界文学の名作『アラビアンナイト』がモチーフになっている。
④2階の外壁の棟飾りには、16枚の『アラビアンナイト』の物語の場面がいくつか垣間見ることができる。
(王は女性不信で、妻を迎えては翌日に処刑をする怖い人。王国から女性が次々と逃げていくのを悲しんだ娘は、自ら王に嫁ぐことを決心。自分の身を守るため秘策をとった。王に毎晩物語の話を聞かせ、いつも一番面白いところで朝になり、続きを聞きたい王は、彼女の処刑を延期することにした。こうして時は流れ、千一夜も続いた。)
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⑥世界のディズニーのパークのカルーセルの中で、2階建てなのは東京ディズニーシーのみ。
バックグラウンドストーリー
アラビアの砂漠を旅するキャラバン隊。
優雅でエキゾティックな砂漠の旅を楽しむ。
ストームライダー
2001/9/4~2016/5/16
画面の映像に合わせてライドが動くフライトシミュレーター
TDS
ポートディスカバリー
①東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ」と同じようなシステム。
②「スター・ツアーズ」は、コンピュータグラフィックスと模型を使った映像であったが、「ストームライダー」はほぼ全てCG(一部実写)で作られている。
③フライトシミュレーターの技術が進歩したことにより、前「スター・ツアーズ」より、「ストームライダー」の方が映像と動きが精密にシンクロしており、臨場感が上がっている。
(2013年「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にリニューアルされて改善された。)
④「スター・ツアーズ」では映像は前画面のみだが、「ストームライダー」では前画面に加えて、左右の小窓にも前画面と連動した映像が映し出される。
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⑤映像だけでなく、水やスモークなどの特殊効果、機内にあるパイプや機器が壊れる様子などが映像とシンクロしており、より臨場感ある体験ができる。
⑥東京ディズニーシー開業当時はファストパス対象アトラクションではなかったが、2002年3月21日にファストパス対象となった。
⑦ライドに乗る前に、建物中央にある「ミッションコントロールルーム」という部屋でプレショーが行われる。
⑧コトロールルーム内中央のステージに立つキャストは、レーダースクリーンとストームチューブを繋ぐステージを行き来するため、東京ディズニーリゾートのアトラクションでは初めてのヘッドセット式のワイヤレスマイクを採用。
⑨ライドに乗って離陸してから間もなくすると、上空を飛んでいる大きな飛行艇があり、その船体には「TDS01」と書かれており、東京ディズニーシーがグランドオープンした「2001年」を表している。
⑩飛行艇の真下ギリギリを通過する時、船体下に国際信号旗(船舶間の通信に使われる、世界共通の旗印)が付いており、その国際信号旗を合わせると「T」「D」「S」の文字になる。
⑪新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」を導入することに伴い、2016年5月16日にクローズ。
⑫「ストームライダー」クローズを受けて行われたグッズには「StormRider Forever!」とキャッチコピーが記されて販売された。
⑬クローズ後、東京ディズニーリゾート35周年仕様のストームライダーのトミカが販売された。
バックグラウンドストーリー
接近中の巨大なストームを消し去る為、気象コントロールセンターは、対ストーム用の航空機、ストームライダー1号・2号を投入。
開発したストームディフューザー(ミサイルのようなストームを消滅させる装置)を使ったミッションへ向かう。
安全性の高い簡単なミッションだと思われていたが、落雷を受け1号機が離脱。
ミッションは中止の連絡が入る。
2号機のパイロットであるキャプテン・デイビスは独断でミッションの続行を決意。
見事にストームを消滅させたのも束の間、暴風雨に見舞われ、終盤には爆破の影響でエンジンが完全にかからなくなり垂直落下、海へと墜落する。
ストームライダーは無事生還できるのか…。
シンドバッド・セブンヴォヤッジ
2001/9/4~2006/9/29
シンドバッドと一緒にボートに乗って冒険の旅
TDS
アラビアンコースト
①東京ディズニーシーにあるアトラクションの中で一番多くオーディオアニマトロニクスを使用している。
②東京ディズニーシーオープン時点では、アラビアンコーストの代表的アトラクションとして扱われており、パーク内の触地図では、シンドバッド・セブンヴォヤッジのみが掲載されていた。
③アラビアンコーストのアトラクションでは、シンドバッド・セブンヴォヤッジのみ建物の外に規模の大きな待ち列が設けてあった。
④説話物語集『千夜一夜物語』に登場する「船乗りシンドバッド」の物語に基している。
⑤シンドバッドの声を務めるのは、唐沢寿明。
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⑦大規模なアトラクションであるにもかかわらず、ストーリーが暗く人気はいまひとつであったため、リニューアル工事を実施するためクローズした。
⑧アトラクション外にある待ち列はほとんど使われることが無かったほど。
バックグラウンドストーリー
船乗りシンドバッドは大商人の息子であった。
父を早くに亡くし、そして莫大な遺産を受け継いだ。
そのあまりの富は彼を翻弄し、気が付いた時にはその遺産のほとんどを使い果たしていた。
ようやく目を覚ました彼は、残りの財産を売り払い、立派な船と冒険に必要な品々を揃えた。
ゲストはそんなシンドバッドの航海に同行することとなった。