ロビン・フッド
1973/11/8 公開
ディズニー
①原作は中世イングランドの伝説『ロビン・フッド』。
②この物語を『狐物語』を原案としてアレンジした。
③1940年代に企画されたが、ウォルトは主人公が義賊だったために制作を見送った。
④何年もかけて多くの脚本家やアニメーターらによってストーリーやスケッチが作られ、その数はスケッチだけで25万枚に達する。
⑤1966年にウォルトが死去した後、ウォルフガング・ライザーマン(ウォルト・ディズニー・プロダクションに在籍していたアニメーター)らによってキャラクターを皆、動物にアレンジする手直しが加えられ、構想から20年以上たってアニメ化が実現。
もっとひみつを見る
⑥セル画枚数は10万枚。背景画枚数は800枚。
⑦予算を大幅に減らされた状態での制作を強いられていたので、コストカットのために様々な工夫が施されている。
⑧『白雪姫』『ジャングル・ブック』『おしゃれキャット』などの過去作のシーンと完全に同じ動きのアニメーションを使うことでコストカット。
⑦予算を大幅に減らされた状態での制作を強いられていたので、コストカットのために様々な工夫が施されている。
⑧『白雪姫』『ジャングル・ブック』『おしゃれキャット』などの過去作のシーンと完全に同じ動きのアニメーションを使うことでコストカット。
おしゃれキャット
1970/12/11 公開
ディズニー
①原題のAristocatsとは、「貴族階級」という意味のaristocratのもじり。
②当初は実写で製作される予定だった。
③出来たストーリーが大変素晴らしく、当初の予定を変更し長編アニメ映画として製作されることとなった。
④美術監督であり脚本家でもあるケン・アンダーソンが1年半もかけて基礎作りをした。
⑤1966年末にウォルトが死亡し、この意思を継いでプロデュースしたのは脚本家のウィンストン・ヒブラーと「王様の剣」よりアニメ映画の責任者となったウォルフガング・ライザーマンだった。
もっとひみつを見る
⑥35名のアニメーター達によって32万5千枚以上の下絵が描かれた。
⑦主要な20のシーンでは1125の個別のシーンにペイントされた背景900が使用された。
⑧ロイ・O・ディズニー(ウォルトの兄)のビジネス面のおかげでこのプロジェクトに250人が雇われ、ウォルトの死後、映画は大成功を収めた。
⑨ダッチェスの子猫たちは、もともとはワーテルローという名前の猫を加えた4匹の予定だったが、4匹は多いということになって、ワーテルローは出演を削られた。
⑩ダッチェスがオマリーと踊るダンスのシーンの動きは、1973年公開の映画『ロビン・フッド』でマリアン姫のダンスシーンにも使われている。
⑪物語は貴族と放浪者の対比・交流という構成であるが、その対比を「クラシック音楽」と「ジャズ」という音楽文化の相違によって表現している。
⑫舞台のパリは、実際にクラシック、ジャズに熱狂的な土地柄であったことで知られており、それが舞台として選ばれた要因の一つとも考えられる。
⑬ジャズ猫グループは、アフリカ系、アジア系、イタリア系、ロシア系といった様々なタイプの猫が各々自由に演奏しており、白人からの人種差別への対抗という歴史を持った人種混合音楽「ジャズ」の本質をとらえている。
⑭2005年に『おしゃれキャット2』を作ろうという案があったが、実現しなかった。
⑦主要な20のシーンでは1125の個別のシーンにペイントされた背景900が使用された。
⑧ロイ・O・ディズニー(ウォルトの兄)のビジネス面のおかげでこのプロジェクトに250人が雇われ、ウォルトの死後、映画は大成功を収めた。
⑨ダッチェスの子猫たちは、もともとはワーテルローという名前の猫を加えた4匹の予定だったが、4匹は多いということになって、ワーテルローは出演を削られた。
⑩ダッチェスがオマリーと踊るダンスのシーンの動きは、1973年公開の映画『ロビン・フッド』でマリアン姫のダンスシーンにも使われている。
⑪物語は貴族と放浪者の対比・交流という構成であるが、その対比を「クラシック音楽」と「ジャズ」という音楽文化の相違によって表現している。
⑫舞台のパリは、実際にクラシック、ジャズに熱狂的な土地柄であったことで知られており、それが舞台として選ばれた要因の一つとも考えられる。
⑬ジャズ猫グループは、アフリカ系、アジア系、イタリア系、ロシア系といった様々なタイプの猫が各々自由に演奏しており、白人からの人種差別への対抗という歴史を持った人種混合音楽「ジャズ」の本質をとらえている。
⑭2005年に『おしゃれキャット2』を作ろうという案があったが、実現しなかった。
隠れキャラクターを見る
①登場キャラクターの中のナポレオンとラファイエットの吠え声は『101匹わんちゃん』のダルメシアンの声を使っている。