レミーのおいしいレストラン
2007/6/29 公開
ピクサー
①キャッチコピー『料理が苦手な見習いシェフ、リングイニと、パリ一番のシェフになりたい、ネズミのレミー ――その出会いは”おいしい”奇跡の始まり…。』『パリの街角で…”おいしい”奇跡を召し上がれ!』
②原題(Ratatouille)はフランス南部の野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」の意で、主人公のレミーがネズミ(Rat)であることにかけている。
③監督は『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』を手がけたブラッド・バード。
④当初はヤン・ピンカバが監督として制作されていたが、経験上の懸念からヤン・ピンカバが降板。
⑤監督を引き継いだブラッド・バードは公開まで20ヶ月という期間で、出来上がっていたキャラクターデザインや脚本を大幅に改訂し(当初レミーはミッキー・マウスのように戯画化されたデザインだった)、完成させた。 ・制作中レミーにはデズリーという名前の母親がいたが、ストーリーが父親との関係に焦点があたるにつれて、母親の存在はカットされた。
もっとひみつを見る
⑦ピクサー作品で最初のブルーレイ方式対応となった。
⑧スケッチを担当したカナダ出身のアニメーター「ダン・リー」が肺がんにより2005年1月15日に36歳という若さで亡くなったため、エンディングにて追悼シーンが存在する。
⑨最初に出てくる、ピクサーでおなじみの眠れる森の美女の城のオープニング(CGver)は、この作品で見納めとなった。(現在はシンデレラ城ver)
隠れキャラクターを見る
①リングイニとコレットのデートシーンで『Mr.インクレディブル』のボム・ボヤージュがカメオ出演している。
②レミーとスキナーの追いかけっこで後方の橋の上に『トイ・ストーリー』のピザ・プラネットの車が走っている。
③リングイニの履いているトランクスの柄がMr.インクレディブルのマークになっている。
④リングイニの部屋の冷蔵庫には、『バグズ・ライフ』に出てきた中国・山珍の飲茶の入れ物がある。
⑤鍋のスープの中にミッキーマウスの形が隠れている。
⑥ネズミの左耳につけられたタグに「A113」の番号が書かれている。
⑦スキナーがレミーをバイクで追いかけるシーンの左端のかなり小さく見える橋に、ピザ・プラネットの車が走っている。
⑧レミーに近づく大きな犬の影はピクサーの次回作『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場するダグ。