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「リトル・マーメイド」を含む ディズニーアニメ映画 一覧

モアナと伝説の海

2016/11/23 公開

ディズニー

①キャッチコピー『海に選ばれた16才の少女――彼女の名は、モアナ。』

②ロン・クレメンツとジョン・マスカーはテリー・プラチェットの小説『ディスクワールド』シリーズの第4作『死神の館』の翻案に取り組み始めたが、権利関係に問題が生じ計画の進行は停止することになった。問題を回避するため、3つの新しい案を売り込み、2011年から独自の構想による映画の制作が開始され、2012年ロン・クレメンツとジョン・マスカーはフィジー、サモア、タヒチへの取材旅行に赴き、南太平洋の人々と会いその文化を学ぶ。

③二人にとってコンピュータアニメーションを主軸とした初めての映画。

④コンピュータアニメーションを使用する理由の一つとして、海洋を含む環境の表現に従来の2D映画の技法を用いるよりもより有効であった。

⑤南太平洋の人種の彫りの深い顔を表現するにあたっても、有用であった。

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⑥半神マウイの入墨は、セルアニメの手法で表現されている。

⑦ヨーロッパのいくつかの国では「モアナ」は既に商標として使用されており、スペインではバイアナに変更。

⑧さらにイタリアではオセアニアに変更され、モアナの代わりに主役の名はヴァイアナとなった。

⑨モアナが住む島の布に描かれた絵の中に、本作で監督を務めたロン・クレメンツとジョン・マスカーが登場。

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①『アナと雪の女王』でエルサの魔法で作られた真っ白で巨大な氷の怪物マシュマロウが、トゲトゲの見た目で布に描かれた絵の中に登場。

②ベビー・モアナがテ・フィティの心を見つけるシーンで、海の泡がミッキーマウスの形をしている。

③モアナが航海に出るために荷物をまとめるシーンで、人参と2本の木の枝が登場するが、これは『アナと雪の女王』に登場する雪だるまのオラフ。

④マウイが「俺のおかげさ」を歌うシーンで、『リトル・マーメイド』に登場する魚のフランダーが登場する。

⑤モアナが旅の途中で出会うココナッツの海賊カカモラと戦うシーンで、冷酷なカカモラたちに紛れ、一人だけ優しい顔をしているベイマックスがいる。

⑥タマトアが住む魔物の国・ラロタイでモアナに襲いかかる紫のお面をかぶった魔物は、『ズートピア』に登場するナマケモノのフラッシュ。

⑦タマトアの背中に、『アラジン』の魔法のランプが乗っている。

⑧タマトアのシーンでマウイが一瞬だけ変身するトナカイは、『アナと雪の女王』に登場するスヴェンである。

プリンセスと魔法のキス

2009/11/25 公開

ディズニー

①2002年に発表されたメリーランド州の作家E.D.ベイカーのジュブナイル小説『カエルになったお姫様』を基にしている。

②グリム童話『かえるの王さま』を劇中話に引用したりパロディとして使用している。

③監督は『リトル・マーメイド』や『アラジン』で知られるジョン・マスカーとロン・クレメンツ。

④ラセターはワシントン・ポストの取材に対し、これまでのディズニー作品でのヒロイン像との違いの一つとして、「彼女の夢が王子様と結婚することでないこと」を強調している。

⑤完成するまでに3年半かかった。

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⑥ティアナの声を担当したアニカ・ノニ・ローズは、ティアナを自分と同じ左利きにしてほしいと製作陣に依頼。

⑦企画時におけるヒロインの名は「Maddy」だったが、これは「Mammy」(お母ちゃん)に聞こえるということ以上に、「Addy」(典型的なアメリカ黒人奴隷の名前)に聞こえるという問題があり、「ティアナ」に変えられた。

⑧初のアフリカ系アメリカンのディズニープリンセス作品としての賞賛がある一方、「仲間のホタルが歯抜けとして描かれている」「当時あった人種差別などを描いていない」等のアメリカ黒人社会からの批判がある。

⑨ワニのルイスはストーリー構想段階では人間の設定で、楽器を演奏したいのにそれができず、ドクター・ファシリエに願いを叶えてもらった代わりにワニにされてしまったというサブストーリーも考えられていたが、複雑すぎるということで不採用になった。

⑩映画の初期タイトルは“カエルのお姫様”だったが、主人公の女の子が黒人ということもあり、このタイトルは差別を連想させるという事でタイトルが変更になった。

⑪ティアナ役として最初に検討されていたのは歌姫ビヨンセだったが、彼女がオーディションを拒否した為、このキャスティングは実現しなかった。

⑫ナヴィーン王子の取り巻きの女性たちは、実際にディズニーのアニメスタジオで働いている人たちの似顔絵をもとにデザインされた。

⑬鳥が飛び交うシーンで使われている鳥のアニメーションは、『ライオン・キング』の為に制作されたものを再利用している。

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①ティアナが街に出かけるシーンで、『アラジン』の魔法のじゅうたんが干してある。

②映画冒頭でティアナが通勤に使用している路面電車の車両に、「A113」という番号が書かれている。

美女と野獣

1991/11/22 公開

ディズニー

①フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作。

②アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品(第64回)で。

③ウォルトは1950年代からこの作品をアニメ化する構想を練っていた。

④当時の構想は原作やボーモン夫人の話に近いものだったが、最終的に頓挫した。

⑤映画の制作に携わったアニメーターとアーティストの数は600人、絵を描いて色を施すだけで4年もかかった。

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⑥ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた成功作のひとつ。

⑦2009年に『エンターテイメント・ウィークリー』誌が発表した「1983年以降に製作された恋愛映画の名作25本」では、第25位に選出。

⑧2002年にはIMAXシアター向けに同作品を作り直して上映。

⑨IMAX版では大画面の観覧に耐えるよう、細かい部分で書き足しなどを行っている。

⑩最初の上映時には無かった「人間に戻りたい」などの家来たちの心情をアニメーション化するなど、一部シーンが追加されている。

⑪2010年にはディズニーデジタル3-D版が上映。

⑫2017年には実写版が公開。

⑬続編に『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』、『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』がある。(ホームビデオ)・「ヒロインが最終的には男性の下で結婚し、幸せになる」というディズニー映画普遍のパターンは、女性の生きざまを狭く限定するものとして識者から多くの批判を受けており、ディズニー社は「より慎重に女性の役割について考える」と公式に約束した。

⑭こうして制作された本作では、ディズニー社は脚本家に女性を起用し、主人公のベルの性格設定について「現代的な女性で、活動的なフェミニストにした」と表明。

⑮ベルが図書館から本を読みながら出てきたシーンで、図書館の外にいる3人の男性の両端の二人は監督のゲーリー・トゥルースデイル(左)とカーク・ワイズ(右)の二人をモデルとしてデザインされたキャラクター。

⑯モーリスが道に迷い、偶然発見した4方向に枝分かれした木の板の標識は文字がかすれており、読み取りにくいが、それぞれ「SAUGAS」「NEWHALL」「VALEMCIA」「ANAHEIM」と地名が表記されており、これは、ディズニーのアニメーションチームに所属する人の出身地。

⑰本作で作詞家として参加していたハワード・アッシュマン(『リトル・マーメイド』にも携わる)は、エイズのため完成を見ることなく亡くなった。

⑱エンドクレジットに制作スタッフが追悼メッセージとして、「僕らの友ハワード、マーメイドに声を吹きかけ、ピーストに心を与えてくれた君に永遠の感謝の意をたたえる。」と流している。

ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!

1990/11/16 公開

ディズニー

①『ビアンカの大冒険』の続編。

②日本では劇場未公開。

③ディズニーアニメーションの続編としては異例の質の高さを誇り、前年発表された『リトル・マーメイド』からスタートしたディズニー第二黄金期(ディズニー・ルネサンス)にも含まれる出来とされている。

④日本では劇場未公開であったものの、ディズニーが主催するイベント上映会『ウォルト・ディズニー映画祭’91』で字幕上映。

⑤翌年の『ウォルト・ディズニー映画祭’92 大阪』でリバイバル上映の際に日本語吹き替えが制作された。

リトル・マーメイド

1989/11/17 公開

ディズニー

①原作はハンス・クリスチャン・アンデルセンの『人魚姫』。

②ディズニー最後の劇場版セルアニメーション(セル画を用いて製作)作品。

③ウォルトは戦前『人魚姫』に興味を持ち、1940年代の第二次世界大戦中から、この作品をアニメ化する構想を練っていた。

④ディズニー映画の第二黄金期(ディズニー・ルネサンス)の原点といわれている作品。

⑤童話を原作とする作品としては、1959年公開の『眠れる森の美女』以来、約30年振り。

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⑥セバスチャンが乗る船が嵐に巻き込まれ、沈没してしまう10分ほどのシーンは、10人のアニメーターチームが丸一年かけて完成させた。

⑦アリエルが唄う『パート・オブ・ユア・ワールド』を録音する時、水中の世界の雰囲気を出すためスタジオの照明が落とされていた。

⑧『リトル・マーメイド』のオープニングシーンを暗く色が抑えられているのは、監督が意図的に明るい色を使用することを控え、カラフルな水中世界とのコントラストを生み出そうとした。

⑨主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー歌曲賞を受賞。

⑩アラン・メンケンがアカデミー作曲賞を受賞。

⑪続編として、2000年に映画の後日談を描いたOVE作品『リトル・マーメイドII Return to The Sea』が発売。

⑫映画より前のアトランティカの様子を描いたOVE作品『リトル・マーメイドIII はじまりの物語』が2008年8月26日に発売。

⑬2008年に舞台化され、ブロードウェイにてミュージカルが上演。(アースラがトリトンの妹というストーリーラインが語られる。)・日本でも劇団四季により2013年から上演されている。

⑭日本語吹き替え版での初公開版と1998年再公開版では、歌の歌詞がほぼ完全に異なる。

⑮本作と同タイトル『リトル・マーメイド』で製作された、TVアニメシリーズ(アメリカで1992年-1994年にかけて全31話放送)では、エリック王子と出会う前のアリエルが、海中の世界を冒険するオリジナルストーリーになっている。

⑯日本ではWOWOWより1994年10月31日から第23話までで放送を中止されたが、2005年11月1日にディズニー・チャンネルより全話の日本語版が放送。

⑰本作はディズニーのお気に入りの作品のため、他のディズニー作品の中に『リトル・マーメイド』のキャラクターが紛れ込んでいることがある。

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①エリック王子の船の上で踊る船乗りたちは『リトル・マーメイド』のスタッフをイラスト化したもの。

②エリックの船の飾りの中に隠れミッキーが存在する。

③トリトンのコンサート場面で、観客のひとりがディズニーランドなどで売られているミッキーの耳をつけている。

④結婚式の場面で、『シンデレラ』の大公と国王が映っている。

⑤トリトンがイルカに引かれた貝に乗ってコンサートに登場する場面で、たくさんのマーメイドの観客に紛れて、ミッキー・マウス、ドナルド・ダッグ、グーフィーが映り込んでいる。

眠れる森の美女

1959/1/29 公開

ディズニー

①原作はヨーロッパの同名の童話であるシャルル・ペローの『眠れる森の美女』。

②1953年に作業を開始。

③ウォルトはディズニーランドの建設と運営、テレビ番組・『ディズニーランド』に没頭し総監督のケン・ピーターソンにまかせっきりだった。

④音楽にピョートル・チャイコフスキーのバレエ音楽を使用する事を決めていた。

⑤アニメーターの原画をセルにトレスする工程が手作業であった最後の作品。

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⑥生前のウォルトが関わった童話を原作とする作品としては最後のもの作品。

⑦ウォルトの死後、ディズニーのアニメ映画で童話を原作としたものは本作以降1989年の『リトル・マーメイド』まで現れなかった。

⑧6年の歳月と600万ドルの費用をかけ、300人のアニメーター、セル画数100万枚。

⑨ディズニー映画史上最も贅沢で豪華な長編アニメ映画である。

⑩本作の目玉は大型映画ブームにあわせ70mmスーパーテクニラマ方式、6本サウンドトラック・ステレオ音響の使用であった。

⑪2014年に悪役マレフィセントの視点から物語を描かれる実写映画『マレフィセント』が公開される。

⑫キャッチコピーは「誰も知らない「眠れる森の美女」がいま目覚める―」。

⑬2019年『マレフィセント』の続編である『マレフィセント2』が公開。

⑭キャッチコピーは「”真実の愛”に目覚めたはずだった。新たな敵が現れるまでは―」。

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