美女と野獣”魔法のものがたり”
2020/9/28~
踊るように動くカップに乗って物語の世界へ
TDL
ファンタジーランド
①世界中で愛されているディズニー映画『
美女と野獣
』のストーリーに沿って、音楽とともにいくつもの名シーンをめぐる。
②東京ディズニーランドのメインシンボルである
シンデレラ
城に次ぐ、高さ30mの「
美女と野獣
の城」の中にある。
③投資額は約320億円。
④当初は2020年4月15日オープン予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、オープンが未定となっていた。
バックグラウンドストーリー
森の奥にある野獣の棲む城に足を踏み入れると、魔女の強力な魔法によって、王子から姿を変えられた野獣とベルの出会いから”魔法のものがたり”は始まる。
魔法のバラの花びらがすべて散る前に、2人は真実の愛を見つけ、魔女の魔法を解くことができるのか。
①ライドはヒロが開発した
ベイ
マックス
にそっくりなケア・
ロボット
。
②「
ベイ
マックス
のハッピーライド」は世界初登場。
③投資額は約60億円。
④ケア・
ロボット
は22体。
⑤当初は2020年4月15日オープン予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、オープンが未定となっていた。①ライドはヒロが開発した
ベイ
マックス
にそっくりなケア・
ロボット
。
イッツ・ア・スモールワールド
2018/4/15~
カナルボート型のライドに乗って世界各国の子どもをイメージした人形たちが歌って踊る夢の世界を訪れる
TDL
ファンタジーランド
①リニューアルにより、からくりの顔が動いている時の音を、開園当初と同じアナハイム版に変更。
②リニューアル後はからくりの動作音(ト長調)は変更せず、人形が行進する時の音楽のみアナハイム版や香港版と同じ、変ホ長調へ変更。
③外観を寒色と暖色が織り交ぜられた、紫系の色を基調とした色に再度塗り替えられた。
④「アナと雪の女王」「
ふしぎの国のアリス
」「
シンデレラ
」「
ピーター・パン
」「
塔の上の
ラプンツェル
」「
ムーラン
」「
アラジン
」「ライオン・キング」などのディズニー映画のキャラクターの人形が約40体加わった。
⑤新しく加わった人形の付近では、それぞれの映画を彷彿とさせる音楽が「小さな世界」の曲に織り込まれている。
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⑦人形だけでなく、音響や照明の効果の変更、ロゴの変更なども行われた。
バックグラウンドストーリー
世界中の子供たちの純粋な心を称える”世界で一番幸せな船旅”。
平和で喜びに満ちた航海では、300人もの世界中の子供たちが民族衣装に身を包み、テーマソング「小さな世界」を合唱している。
その
ハーモニー
を聞きながら、ヨーロッパからアジア、中南米、南太平洋の島々へと世界一周の幸福な旅へ。
①パリ版のみ名称が異なる。
②
スティッチ
の声は、ゲストからは見えない位置にいる声役のキャストによって発せられ、その声に合わせてCGの
スティッチ
が動くようになっている。
③CGは極めて高いクオリティで構成されている上、声の発音に合わせてコンピューターが瞬時に適切な口の動きをするようになっている。
④このアトラクションの基本構造は同じで、キャラクター設定が異なるのが、東京ディズニーシーの「タートル・トーク」である。
⑤「タートル・トーク」がオリジナルで、別バージョンとして誕生したのが、「
スティッチ
・エンカウンター」という関係にある。
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⑦ スティッチ を見守る機械「P.H.O.O.G.(フーグ)」は「浮遊型観察データ収集機(Prototype Hovering Orbital Observation Gatherer)」の頭文字から名づけられている。
⑧フーグは1401機存在するという設定になっているが、「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」の会社の住所の番地が「1401」なことが由来。
⑨「GPS」とは通常「Global Positioning System(全地球測位システム)」の略だが、アトラクション内説明をよく見ると、フーグに搭載されている「GPS」は「Galactic Placement Stitch( スティッチ 銀河系位置測定システム)」となっている。
⑩モニター・ステーションの床に光が当てられた、たくさんの光の形がある中にミッキーの形がある。
⑪アトラクションキャストが被っている帽子のマークかミッキーの形。
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
2013/5/7~
映画『スター・ウォーズ』を題材とした3D映像によるフライトシミュレータ
TDL
トゥモローランド
①時系列は、前作『スター・ツアーズ』よりかなり過去の時代。
②映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間。
③複数のシナリオがランダムに選択されるシステムを導入しており、96通りの組み合わせでストーリーが展開される。
④2005年4月、「スター・ウォーズ セレブレーション 3」(ルーカスフィルム主催のファンイベント)において、今後のスター・ウォーズの企画について質問されたジョージ・ルーカスが、「まず、スター・ツアーズをリニューアルするつもりだ」と答えている。
⑤総投資額は、約70億円。
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⑦これに伴い、かつてスポンサーだった名残であるパラボラアンテナのPanasonicの文字が塗りつぶされた。
⑧ゲストが乗るスタースピーダーは「1401便」であり、「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」の会社の住所の番地が「1401」であることが由来。
⑨出発する前のC3POのセリフでダース・ベイダーが登場するかどうかがわかる。
⑩乗り場に向かう途中、多くのドロイドが置かれている中の一番奥にある壊れかけた一体のドロイドは、2013年5月にリニューアルする前のスター・ツアーズでナビゲーターを務めたキャプテンレックスである。
⑪キャプテンレックスがいる場所の手前に、荷物を持ってヒッチハイクをする仕草のドロイドが3体いるが、彼らは「ホーンテッドマンション」終盤に登場する「ヒッチハイク ゴースト 」のパロディである。
⑫ファストパスを回収する場所の上部にプレートで案内表示があるが、ここに書かれている文字は、映画「スター・ウォーズ」の中にも登場する言葉で「銀河標準語(オーラベッシュ)」という言語。
⑬プレートのオーラベッシュ語を解読すると、左側上から
「SHUTTLE(SERVICES)」=連絡シャトル
「DUTY FREE(STORE)」=免税店
「NEBULA(TRILLION MILER CLUB)」=星雲(トリリオンマイラークラブ)
右側上から
「TICKETING」=チケット
「SECURITY」=セキュリティ
「DROID CUSTOMS」=ドロイド税関
「STAR TOURS(GATES1 THROUGH6)」=スターツアーズ乗船ゲート
となる。
⑭プレートの矢印の下に、フラッシュで撮影しないと見えない小さな文字がかかれており、映画「スター・ウォーズ」シリーズの過去の公開年が隠れている。
⑮R2D2とC3POが話をしている部屋の大きなスクリーンに時々流れる「スペースポートのライブ映像」の画面右下にオーラベッシュ語があり、変換すると「THX-1138」となる。
⑯「THX-1138」とは、「スター・ウォーズ」シリーズ監督のジョージ・ルーカスが原作・脚本・監督を1人で担当したデビュー作のSF映画。
バックグラウンドストーリー
スター・ツアーズ社に最新型のスペースライナー「スタースピーダー1000」が新たに導入された。
「スタースピーダー・1401便」は、整備不良があった為、システムアナリストの
C-3PO
は1401便に乗り込み、機体の点検を行っていたが、突然発進許可が出てしまい、オートパイロットに従ってそのまま発進してしまう。
シンデレラのフェアリーテイル・ホール
2011/4/15~
城内を廻るウォークスルータイプ
TDL
ファンタジーランド
①ディズニー映画『
シンデレラ
』をモチーフにしたアトラクション。
②建設費用は約20億円。
③2階が使用されていないが(欠番)、このフロアはシンデレラ城ミステリーツアーで使用されていたフロアである。
④城内には、映画の各シーンを題材にした絵画やジオラマ、アート作品が展示されている。
⑤広間にある「
フェアリー・ゴッドマザー
」が馬車に魔法をかけている絵には仕掛けがある。
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⑦ シンデレラ と プリンス・チャーミング の仮装をしたゲストが来ると、「おかえりなさいませ」と言われる。
バックグラウンドストーリー
シンデレラ
と
プリンス・チャーミング
が住むシンデレラ城。
魔法に導かれてプリンセスになるまでの物語をみんなと分かち合いたいと考えた
シンデレラ
。
自分たちが留守の間でも自由に見てもらえるようにと、シンデレラ城の中を開放した。
ミッキーのフィルハーマジック
2011/1/24~
3Dフィルムによるシアター型アトラクション
TDL
ファンタジーランド
①2003年10月にマジック・キングダムに登場した際には、特定目的の3D用スクリーンとしては世界最大であった。
②名称の「フィルハーマジック」とは、交響楽団を意味する「フィルハーモニック」と、魔法を意味する「マジック」を掛け合わせた言葉。
③東京ディズニーランドは他のパークとは内装が若干異なるが、内容は同一であり、音声のみ日本語吹き替えにしている。
④キャラクターの歌唱部分は新録はせず原典となった作品の公開当時の音源を流用している。
⑤アトラクション入口にある青地の背景に五線譜が描かれているのは、映画『ファンタジア』の「魔法使いの弟子」のシーンで使用されたピアノの楽譜が表現されている。
キャプテンEO
2010/7/1~2014/6/30
マイケル・ジャクソン主演の3D (4D) 立体映画
TDL
トゥモローランド
①2009年6月にマイケル・ジャクソンが死去した事を受け、このアトラクションの復活が決まった。
②最初にディズニーランドで2010年2月23日にオープンし、続いてディズニーランド・パリで6月12日に、東京ディズニーランドで7月1日、エプコットで7月2日にそれぞれオープンした。
③同じアトラクションが再演されるのは、東京ディズニーリゾートで初。
④世界の4つのパーク全てが「ミクロ・オーディエンス」(東京は「ミクロアドベンチャー!」)を休演して、その施設を流用している。
⑤初演の時にはなかったディズニー・ファストパスが導入された。
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⑦その代わりに、音楽などの場面に合わせて座席が振動したり、水がかかってくる演出が加わった。
⑧当初はどのパークも期間限定(東京ディズニーランドでは1年間)の復活を予定していたが、後に全てのパークでレギュラーアトラクションとして上映されることになった。
⑨これに伴い「ミクロ・オーディエンス」(ミクロアドベンチャー!)は正式にクローズした。
⑩2015年夏に、リロ& スティッチ を題材とした新アトラクション「 スティッチ ・エンカウンター」の導入に伴い、クローズした。
⑪現在跡地は「 スティッチ ・エンカウンター」。
バックグラウンドストーリー
落ちこぼれクルーというレッテルをはられた仲間達を率いるキャプテン。
色彩を全く失った暗黒の星へとたどり着いたキャプテンEOと仲間たち。
歌やダンスなどで暗黒の女王に挑む。
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
2009/4/15~
懐中電灯を使ってモンスターたちを探してまわるシューティングゲーム
TDL
トゥモローランド
①建設投資費用は、ショップを含め約100億円。
②アトラクション名の「ライド&ゴーシーク」は、英語でかくれんぼを意味する「ハイド・アンド・シーク (hide-and-seek)」をもじったもの。
③オープン初日は長蛇の列ができ、待ち時間は最高で330分(5時間半)となった。
④キャストは、モンスターズインクに警備員として雇われているため、コスチュームのロゴには「MONSTER'S INC SECURITY」と記載されている。
⑤社長のサリーが「人間と関わるようになって日が浅いモンスターシティで、人間のゲストの案内をスムーズかつ安全に行うには、人間を雇うのが1番」と考えたためである。
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⑦ファストパス発券機の上の待ち時間が表示されている更に上には、レベルメーターが増えたり減ったりしている。
⑧レベルメーターには、
「HO-HUM(退屈な、つまらない)」
「GROANER(うなる)」
「CHUCKLE(満足そうに含み笑い)」
「HEEHAW(ばか笑い)」
「GUFFAW(げらげらと高笑い)
「HOWLER!(大笑い、わめき声)」
と書かれている。
⑨建物の中の円形のホールは、映画にも登場した「モンスターズインク」の会社のロビーと同じ作りをしている。
⑩円形ホールの天井に描かれた ドアノブ に隠れミッキーがいる。
⑪映画では「WE SCARE BECAUSE WE CARE(私たちは悲鳴を求めています)」と書かれてているが、映画のその後を描いたアトラクションのため、建物入口には、「IT‘S LAUGHTER WE’RE AFTER(私たちは皆様の笑いを求めています)」と書かれている。
バックグラウンドストーリー
モンスターシティのエネルギー原料として人間の子供たちの笑い声を集めている会社
モンスターズ・インク
。
かつては、社員であるモンスターたちが、寝静まった人間の子どもの部屋にこっそりと忍び込んで、怖がらせて悲鳴を集めていた。
ところが、モンスターたちは人間の子供たちの笑い声には悲鳴の何倍ものエネルギーがあることに気づく。
これに気付いたのは、
ジェームズ
・P・サリバン。
サリーが社長になってからは、モンスターたちと人間の交流が盛んに行われ、モンスターシティには毎日大勢の人間たちが訪れてはモンスターシティのエネルギー源となる笑いが生み出されている。
今夜も
モンスターズ・インク
の操業時間後を利用して、
マイク・ワゾウスキ
が発明した「フラッシュライトかくれんぼゲーム」が行われている。
ホーンテッドマンション・ホリデーナイトメアー
2004/9/~2005/1/
ライド型お化け屋敷
TDL
ファンタジーランド
①毎年9月オープンし、1月にクローズ。
②ディズニーランド(アナハイム)での「ホリデー」の成功を受けて、マジック・キングダムのホーンテッドマンション用に新たに「ホリデー」のプロットが開発。
③マジック・キングダムが導入の中止を決めたことから、開発されたプロットはそのまま東京ディズニーランドに転用。
④東京ディズニーランドのホーンテッドマンションはマジック・キングダムを基に設計されているため、ほぼそのまま導入することが可能であった。
⑤導入に当たっては名称を単なる「ホリデー」から「ホリデーナイトメアー」と変更。
バックグラウンドストーリー
ハロウィーンタウンの人気者の
ジャック
・スケリントンは、ある暗い冬の夜、ハロウィーンタウンには何かが足りないと思い悩んでいた。
そんな時、
ジャック
は「クリスマスタウン」という街でその暖かい灯りに魅了され、ついに
サンディ・クローズ
(サンタクロースの聞き間違い)になることを決心する。
そして今宵
サンディ・クローズ
(
ジャック
・スケリントン)は、最初に彼が来るのを心待ちにしていた幽霊達の住むこの屋敷、「ホーンテッドマンション」を立ち寄ることになった。
中では幽霊達が、クリスマスの飾り付けをしている。
ハロウィーンとクリスマスがぶつかりあう時がきたのだ。
彼はおもちゃで膨れた大きな袋を背負って、この屋敷へと向かうのだった。
今、悪夢をよぶクリスマスが始まろうとしていた・・・。
①世界のパークでアトラクションごとに名称が若干異なるが、基本的なアトラクションの構成やプロットは全て共通している。
②待機列やアトラクション内部に設置されているバズのオーディオアニマトロニクスの顔は、のっぺらぼうの顔に目や口の映像を写している。(同じシステムを「ホーンテッドマンション」も導入している。)
③東京ディズニーランドのは、マジック・キングダムの初期型を改良して導入した。
④改良型としては最初の施設。
バックグラウンドストーリー
バズ・ライトイヤー
と共にスペースレンジャーの一員として小型宇宙船スペースクルーザーに乗り、光線銃「アストロブラスター」を駆使して、悪の帝王ザーグと戦う!
次々に出てくるZマークを撃ち落とし、高得点を目指せ!
プーさんのハニーハント
2000/9/1~
「ハニーポット」の形をしたライドに乗ってディズニーアニメーション「くまのプーさん」の舞台となった100エーカーの森を冒険
TDL
ファンタジーランド
①海外の同テーマアトラクション「プーさんの冒険」では、レールの上を一方向に走行する形式となっているが、東京への導入に当たり最新の技術を導入し、レールが存在せずどこを走るのか予測できない奇怪な動きを持つアトラクションになっている。
②
ティガー
のジャンピングシーンは、海外版がデコボコなレールで表現しているのに対して、東京版はライドが走行する地面ごと跳ねるという特異な動作をしている。
③ハニーポットにはそれぞれコンピューターが1台搭載されており、現在の位置や状態を常に把握している。
④床面には電磁誘導コイルが埋め込まれており、それによってハニーポットはズレが非常に少ない走行ができている。
⑤ハニーポットは360度どの方向に対しても死角が存在しないように対物センサーが設置されている。
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⑦東京ディズニーシーの「アクアトピア」は同じシステムが導入されている。
⑧アトラクションのいたるところにある「HUNNY」は、はちみつの「HONNY」をクリストファー・ロビンがまだ幼いため間違えたスペルミス。
⑨クリストファー・ロビンによるスペルミスは、公式サイトやガイドマップなどの表記にも使用されている。
⑩アトラクション隣のショップは、クリストファー・ロビンの家。
⑪アトラクション正面の大きな本の前に広がる庭は、クリストファー・ロビンの家の庭。
⑫「はちみつ大砲」でする匂いは本物のハチミツの匂いではなくて、コンサートや演劇等でチンダル現象を起こすために用いられる煙幕に付けられた香料である。
⑬「100エーカーの森」の地図に書かれている方角を示す表記が、「N(北)・E(東)・W(西)・S(南)」ではなく、「P・O・O・H」となっている。
⑭待機列の本の世界は、クリストファー・ロビンが父親にお話しを読んでもらっていた世界。
⑮待機列の本の世界に描かれているプーさんの絵本は、「プーさんとハチミツ」や「プーさんとおおあらし」という実際に公開されたストーリーが使われている。
⑯ライドのハニーポッドが100エーカーの川を流れながら進む設定なので、ライドが通る道は青緑色に装飾されている。
バックグラウンドストーリー
クリストファー・ロビンが作り上げた話。
ある風の強い日、プーさんは木の上にあるハチの巣からハチミツを取ろうと、クリストファー・ロビンから風船をもらう。
クリストファー・ロビンに「風船じゃハチミツは取れないよ」と言われるが、プーさんは「取れるよ」と自信あり。
こうしてプーさんは風船でフワフワと浮きながら風に吹かれ、ハチミツ探しの旅に出る。
ミクロアドベンチャー!
1997/4/15~2010/5/10
ディズニー映画『ミクロキッズ』シリーズをモチーフに立体(3D)映像と体感型を融合
TDL
トゥモローランド
①1994年、フロリダのウォルトディズニーワールドにあるEPCOTにオープンした『Honey, I Shrunk the Audience』の日本語版。
②アナハイム版もパリ版も『Honey, I Shrunk the Audience』(通常:HISTAと呼ばれる)としてオープンしているが、東京版のみ『ミクロアドベンチャー!』という名称が使用されている。
③映画『Honey, I Shrunk the Kids』の邦題『ミクロキッズ』に倣ったものであるため。
④『キャプテンEO』の再演を行うため、2010年7月1日から2011年6月30日までの期間で一時休演。
⑤しかし『キャプテンEO』が予想以上の反響があったため、オリエンタルランドは2011年5月6日に『キャプテンEO』をレギュラーアトラクション化すると発表。
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⑦すべてのパークで『キャプテンEO』のレギュラー化が発表され、すべての『ミクロアドベンチャー!』や『ミクロ・オーディエンス』は姿を消した。
⑧日本語吹き替えの声優は、チャニング博士は高島忠夫、ザリンスキー博士は高嶋政伸が務めていた。
⑨アトラクションのテーマ曲は、作曲者自身も曲名すら決めていなかった。
バックグラウンドストーリー
『ミクロキッズ』シリーズで活躍したウェイン・ザリンスキー博士が今年の発明家大賞を受賞することになった。
ゲストはイマジネーション研究所のステージで行われる授賞式に参列者として参加する。
ザリンスキー博士は出てこず、息子のニックとアダムが別の発明を紹介。
しかし、アダムがペットのネズミをコピー機で大量にコピーしてしまったり、ネコがライオンになったり、パニックの連続。
ようやくザリンスキー博士が登場し、ミクロマシンが登場するが、ミクロマシンのレーザー光線が息子ニックと客席ゲストに当たり、ミクロサイズにされてしまうという大事態が。
①「アメリカン・ジャーニー サークルビジョン360°」から変わる際には、「プレショーエリア(待合いロビー)」を中心に7ヶ月かけて大改装された。
②内装はレトロ調な研究室兼書斎をイメージしたセット。
③窓ガラスは主人公のタイムキーパーと世界で活躍したビジョナリー達の肖像画がステンドグラス風に装飾された。
④9枚のスクリーンを横に並べた、水平方向360度の円筒形スクリーンを使用した映像。
⑤メインテーマ曲はトゥモローランドのエリアBGMとして使用されている。
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⑦旅の途中シンデレラ城のモデルとなった城のひとつ、「ノイシュヴァインシュタイン城」も映る。
⑧タイムキーパーの声優は所ジョージ、ナインアイは斉藤由貴、ジュール・ベルヌは岡田眞澄が務めている。
⑨現在跡地は「 バズ・ライトイヤー のアストロ バスター 」。
バックグラウンドストーリー
自称天才ビジョナリーの「タイムキーパー」がジュール・ベルヌ、H.G.ウェルズに影響を受けて発明した、部屋型のタイムマシン「タイムチェインバー」の実験にゲストが参加する。
タイムキーパーのパートナーである、自称時をかける美少女
ロボット
の「ナインアイ」が観た風景がスクリーン全体に映し出される。
恐竜時代やパリ万国博覧会などへの旅を行っていたが、途中で歴史が大きく変わってしまいそうなハプニングが…。
スター・ツアーズ
1989/7/12~2012/4/2
映画『スター・ウォーズ』を題材としたフライトシミュレータ
TDL
トゥモローランド
①映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の旧3部作がベースとなっている。
②映画に登場した惑星や機体が多数登場する。
③乗待機中にアトラクション内で流されている映像の一部には映画から流用されたものもある。
④アトラクション本編の映像はカットの入らないワンカットの主観映像であるため映画からの流用はない。
⑤全て本アトラクションのための完全な撮り下ろし
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⑦アトラクションオープン当時の宣伝文句は「宇宙解禁」。
⑧オープン当日は映画『スター・ウォーズ』を監督・指揮をしたジョージ・ルーカスも来日した。
⑨以前はパナソニックとスポンサー契約していたが、2009年4月15日より『 モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”』の提供を開始した為、スポンサー契約を終了。
⑩建物の屋根には“Panasonic”のロゴが入ったパラボラアンテナが、スポンサーを撤退した後も設置されていた。
⑪スクリーンの映像とライドの挙動は、ゲストの乗り物酔いを防ぐため意図的にタイミングを微妙にずらしてある。
⑫映像中の最後のスタースピーダー3000が急ブレーキをかけるシーンでしゃがみ、後に電話をかける男性はジョージ・ルーカス本人。
⑬プレショーのアナウンスで「駐車中のTHX-1138はすぐに車を移動させなさい」とルーカス作品のパロディを聞くことができる。
バックグラウンドストーリー
時代は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の後。
星間旅行会社「スター・ツアーズ社」は「エキゾチックなエンドアの聖なる月へのツアー」を企画した。
パイロットRX-24(通称キャプテン・レックス)、ナビゲーター
R2-D2
のスタースピーダー3000は搭乗ゲストのシートベルト装着確認が済むと、いよいよエンドアへ向けて出発。
しかし、スタースピーダー3000は間違ったレーンへと進み、ドアを突き破り、目的地惑星エンドアを通り過ぎ、彗星内部へ突入したりとトラブル続き。
ついには戦闘宙域に迷い込み、帝国のスター・デストロイヤーのトラクター・ビームに拿捕されてしまう。
スタースピーダー3000は無事宇宙港へ帰ってくることができるのか…。
①マイケル・ジャクソンの人気が絶頂期を迎えていた1986年9月に、エプコットとアナハイムでオープン。
②アトラクションもマイケル同様に人気が高かったことから、東京ディズニーランドとディズニーランド・パリでもオープン。
③制作総指揮はジョージ・ルーカス。
④シネマシアター内スクリーン周辺にレーザービームとスモークなどを発する特殊効果を施していた。
⑤キャストのコスチュームは「エターナル・シー」時代からのをそのまま継続使用。
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⑦オープン当時は開園時間と同時にゲストがなだれ込み、入場を待つ列が夕方までプラザまで延びることもあった。
⑧キャラクターグリーティングやイベントに於いて、 グーフィー がキャプテンEOの衣装を纏ったことがあった。
⑨公開と同時期にマイケル・ジャクソンがBad World Tourで来日し、夕方から一人でランドを丸ごと借り切った。
⑩1990年代後半に4つのパーク全てでクローズした。
⑪現在跡地は「 スティッチ ・エンカウンター」。
バックグラウンドストーリー
落ちこぼれクルーというレッテルをはられた仲間達を率いるキャプテン。
色彩を全く失った暗黒の星へとたどり着いたキャプテンEOと仲間たち。
歌やダンスなどで暗黒の女王に挑む。
シンデレラ城ミステリーツアー
1986/7/11~2006/4/5
シンデレラ城の内部をガイド役のキャストと共に数十人のグループが歩いて移動する
TDL
ファンタジーランド
①シンデレラ城高さ約51m。
②窓や扉の大きさがだんだん小さくなるよう「強化遠近法」を使って、実際の高さよりも高く見せる作りになっている。
③ミステリーツアーは2タイプのツアーがあり、どちらのタイプでも魔物を倒した勇者には「勇者のメダル」がプレゼントされた。
③世界のディズニーパークの中で東京ディズニーランド独自のアトラクションであった。
④運営終了の理由は公表されていないが、シンデレラ城は建築基準法改正前に建築された建物だった為、耐震補強工事をするにあたり、ミステリーツアーで使用しているスペースを埋める必要があったのではないかという説。
バックグラウンドストーリー
本来は、ガイドと共に豪華絢爛なシンデレラ城内部を歩いて廻り、最終的には棟の頂上に上がるというもののはずが・・・。
ゲスト達はディズニーの数々のヒーローやヒロインたちの肖像画が飾られているギャラリーを訪れ、ガイドからディズニー映画『
コルドロン
』にて光の剣で魔王ホーンドキングを討伐した少年
ターラン
の説明を受ける。
ところが、数々の絵画の中心に設置されている
魔法の鏡
が顔を表して、その説明を侮辱し始める。
ディズニーのヒーローやヒロインたちの肖像画を雷鳴と共に悪役の肖像画へと変化させ、ゲストを秘密の地下室へと誘う。
ガイドはゲストたちを3階直通のエレベーターに退避させるが、
魔法の鏡
に誘われて通路の途中で閉じ込められてしまう。
この危機を脱するため、一人のゲストが選ばれホーンドキングと「光の剣」で戦う。
ホーンドキングを倒すと、そのゲストは「勇者」と称えられてそこで「勇者のメダル」を授与される。
アメリカン・ジャーニー サークルビジョン360°
1986/5/17~1992/8/31
全周360度のスクリーンでアメリカの旅のはじまり
TDL
トゥモローランド
①「マジックカーペット世界一周」から引き継いだ360°のスクリーン。
②変更時は、大型のパネル写真の交換など必要最低限にとどめられた。
③キャストのコスチュームもそのまま継承された。
④映像は全米56か所で撮影された。
⑤アメリカの歴史、大自然、文化、科学、技術など、あらゆる角度からアメリカを紹介。
①ライドがティーカップ型をしているのは、
マッドハッター
、三月ウサギ、眠りねずみと共にお茶会を開いているシーンをモチーフにしているから。
②中央にあるティーポットからは、お茶会のシーンに登場した「眠りねずみ」が何度も顔をのぞかせる。
③他のパークでは「マッド・ティーパーティー」や「
マッドハッター
・ティーカップ」というアトラクション名になっているが、日本では
マッドハッター
はあまり馴染みの無い言葉であるためか、東京に導入される際には「アリスのティーパーティー」という日本人に分かりやすい名称が用いられている。
④1990年6月より三井ホームが協賛として参加していたが、2015年7月に終了している。
⑤通常は「なんでもない日おめでとう」とアナウンスが入るが、誕生日ゲストがいると、「誕生日おめでとう」のアナウンスに変わる。
バックグラウンドストーリー
マッドハッター がひらく、“誕生日じゃない日(なんでもない日)”をお祝いするというおかしなお茶会。
マジック・ジャーニー
1985/1/17~1986/12/1
3D立体映像を上映
TDL
トゥモローランド
①東京ディズニーランドで初めて新設されたアトラクション。
②未来への可能性というトゥモローランドのテーマに沿って、最新技術を駆使して制作された。
③日本で初めてという70㎜の大型プロジェクターを2台使用。
④世界で初めてというコンピューターの描くアニメーションとライブの合成にも成功。
⑤「エターナル・シー」のシアター部分を改装。
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⑦出口で立体眼鏡を回収していたが、修学旅行で来ていた一部学生が眼鏡を持ち去り、サングラスがわりに使おうとしていた者もいた。
⑧3Dであることを生かして、目の前に迫る「凧」や「猫の顔」をつかもうとするシーンが盛り込まれていた。
⑨音楽はシャーマン兄弟(「小さな世界」の作詞作曲家)が担当しているが、日本語版では劇中の歌をダ・カーポが担当している。
⑩1987年3月から「キャプテンEO」を上映するため、わずか2年あまりで終了した。
⑪現在跡地は「 スティッチ ・エンカウンター」。
バックグラウンドストーリー
桜が満開の公園で遊ぶ子供たち。
そんな中、一人の少年が手にしたタンポポを「フーッ!」と息を吹いた瞬間、彼の不思議な旅が始まる…。
ピーターパン空の旅
1983/4/15~
空飛ぶ海賊船型のライドに乗って同作の物語をたどる
TDL
ファンタジーランド
①コース全長は約200メートル。
②ゲストがピーターパンの様に夜空を飛ぶような体験をできるようにと考案された。
③アトラクションの入口の上部の看板に描かれたティンカーベルの魔法の粉が夜になると光る。
④使用されているオーディオ・アニマトロニクスは47体。
バックグラウンドストーリー
さぁ、空飛ぶ海賊船に乗って、ロンドンの街からネバーランドへ。
夢見ていた冒険の旅に出発!
白雪姫と七人のこびと
1983/4/15~
小人のベッド型のトロッコのライドに乗って同作の物語をたどる
TDL
ファンタジーランド
①アナハイムがオープンと共にオープンしたアトラクションの1つであり、当初は「ゲストが主人公になった気分になる」というコンセプトで創られていた。
②ゲスト自身が白雪姫であるため、アトラクションに白雪姫が全く登場せず、「なぜ白雪姫がでてこないのか?」と疑問を持つゲストが多かった。
③白雪姫の視点で物語を体験するという基本構造は変えずに、白雪姫が出てくるように1983年のファンタジーランド大改修で変更され、これは他のパークのものに引き継がれている。
④東京ディズニーランドだけ他のパークと比べて、明確なハッピーエンドを示す明るい演出が一切存在せず、一層恐怖を彷彿させる演出となっている。(アナハイム版は「王子様と白雪姫はその後幸せに暮らしました」とハッピーエンドで終了する。)
⑤もともと東京ディズニーランドにおけるこのアトラクションが「お化け屋敷」という位置づけで直接導入されたという経緯があるため。
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⑦れぞれ7人の小人の名前が彫られている。
⑧白雪姫が登場するのは1回だけ。
バックグラウンドストーリー
暗闇が広がる深い森の中。
進んでゆくと七人のこびと、そして毒入リンゴを売る魔法使いのおばあさんが次々と…。
白雪姫の運命は?!
無事に森の道をぬけられるのか?!
ピノキオの冒険旅行
1983/4/15~
トロッコ型のライドに乗って同作の物語をたどる
TDL
ファンタジーランド
①東京ディズニーランド開園時に世界で初めて開設されたアトラクション。
②その1ヵ月後の1983年5月15日にカリフォルニアのディズニーランドにも開設された。
③アトラクション近くに、リンゴを持って歩く
ピノキオ
の銅像と、ファウルフェローと
ギデオン
の木彫りの植え込みが置かれているが、これは、物語の続きになっている。
④ファウルフェローと
ギデオン
が指さす先に
ピノキオ
の銅像があり、
ピノキオ
が初めて学校へ行く映画のワンシーンを再現している。
⑤アトラクション内で、下に落ちていて気付きにくいが、名画「モナリザ」の絵が出てくる。
空飛ぶダンボ
1983/4/15~
ダンボの形をしたライドに乗って旋回する
TDL
ファンタジーランド
①ディズニー映画『ダンボ』をもとに作られたアトラクション。
②当初、空飛ぶダンボはピンク色をした10頭のゾウ型ライドによって構成されるアトラクションとして創られる予定だった。
③名称も"10 Pink Elephants On Parade"の予定だった。
④ウォルト・ディズニーがオープン前にこれに反対し、オープン時にはグレー色に変更された。
⑤ディズニーランド(アナハイム)は1994年、マジックキングダムは1993年にゾウ型ライドの数が10台から16台に増加され、色やデザインも現在のものに変更。
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⑦同じ旋回型アトラクションである「スタージェット」と比較して、最高高度が約4mであまり高くないことなどにより、年少者向けにスリル感が少なくなるように設計されている。
⑧「キャッスルカルーセル」と一緒のオルゴールメドレーが使用されている。
バックグラウンドストーリー
世界で唯一空を飛べる象、ダンボ。
サーカスで大人気のダンボが、今日はあなたを乗せて大空へ高く高く舞い上がる。
指揮をするのは、友達の
ティモシー
マウス。
ゆかいで陽気な空の旅を、思いっきり楽しもう!
①ディズニーパークで採用されているカルーセルのテーマは『
王様の剣
』(アナハイム、パリ)『
シンデレラ
』(フロリダ、東京、香港)『
トイ・ストーリー
』(カリフォルニア)『
アラジン
』(東京)『ファンタジア』(上海)の5種類ある。
②オープン当初名称はマジック・キングダムと全く同じ「シンデレラのゴールデンカルーセル」だった。
③東京ディズニーシーの開園時に同種のアトラクション「キャラバンカルーセル」が開設され、両者で同じ企業がスポンサーになったことに伴い、対になる名称に変更。
④森永製菓が提供していたが、2006年9月に提供終了した。
⑤アトラクション天井付近に『
シンデレラ
』の物語が描かれた絵画が18枚飾れている。
ホーンテッドマンション
1983/4/15~
ライド型お化け屋敷
TDL
ファンタジーランド
①ライドはオムニムーバーを採用しており、自動的に左右に向きを変えながらレールに沿って進んでいく。
②登場する亡霊たちは様々なオーディオアニマトロニクスによって複雑に動く。
③コンセプトアートはマーク・デイヴィス(アニメーターでナイン・オールドメンの1人)が担当し、アトラクション内の音楽はバディ・ベイカーが担当した。
④東京ディズニーランドのはマジック・キングダムのものを基に作られているため外観が酷似している。
⑤BGMが日本では低めのキー、アメリカでは高めのキーと音程が少し異なっている。
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⑦オープン当初からノースポンサーであったが、1998年から2003年3月25日まではセコムが提供していた。
⑧温室の直ぐ後のドアがたくさんあるシーンにひとつだけ初老の男性の肖像画があるが、ライドのタイミングが合うと彼の肖像画がみるみる立体化し、やがて恐ろしい顔になるという幽霊が登場するが、これはセコムがスポンサーに就いてから登場した幽霊であり、この肖像画がみられるのは世界中のディズニーランドのなかでも東京だけである。
⑨水晶玉の中に頭部だけが映っている降霊術師の女性の顔のモデルは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの社員だったレオタ・トゥームズ。
⑩アトラクション出口付近にいる小さな女性の顔のモデルもマダム・レオタと同じくレオタ・トゥームズ。
⑪アトラクションのポスターにも描かれている、終盤に登場する三体の ゴースト には、キャストらにより非公式で名前が付けられており、左からカバンを持ったフィネアス、帽子を手にした禿げあがったエズラ、髭を蓄えた囚人のガンズである。(映画『ホーンテッドマンション』に登場する ゴースト から名前をとっている。)
⑫待ち時間の表示が10分前後の時は「13分」と表示される。(欧米では13は不吉な数字とされているため。)
⑬夜になると、建物右側のガラス張りの様な部屋で人魂が動くことがある。
⑭出口に並ぶ墓標に彫られている名前は人名のようで実は人名風。
「Ray N Carnation」= reincarnation(再生、生まれ変わり)
「I.M.Mortal」= immortal(不滅、不死身)
「PEAPL E.GATES」=Pearly Gates(天国の扉)
「Rustin Peese」=Rest in Peace(安らかに眠れ)
「M.T.Tomb」=empty tomb(空っぽの墓)
「I.Trudy Departed」=I truly departed(私は本当に亡くなった)
「U.R.Gone」=You are gone(あなたは行ってしまった)
「G.I.MISYOU」=Gee,I miss you(あなたがいなくて寂しい)
「I.L.Beback」=I'll be back(私は戻ってくる)
「Sue Pernatural」=supernatural(超常現象)
「Lev.Itation」=levitation(空中遊泳)
「C.U.Later」=See you later(また会いましょう)
「Paul Tergyst」=poltergeist(ポルターガイスト)
など、20個ある。
バックグラウンドストーリー
1671年10月31日、ホーンテッドマンションは町の長老たちから神聖なインドの埋葬地を汚すなという警告を受けていたにもかかわらず、Ub van der Iwerks というオランダ人の市長(ブルガマイスター)によって建てられた。
建設中は、原因不明の事故に悩まされたりしたが、1671年10月31日に無事完成し、家族と共にこの 館に引っ越してきた。
しかし、市長はこの館に引っ越してきてから気がおかしくなり、墓地に自らを密閉した。
それにより、ヴァン一家はこの館から出て行くことになり、その後10年間、この館はホームレスの溜まり場や兵舎として利用された。
1871年、その土地の有力者であるロナルド・スティーヴンズにこの館の権利が渡り、館の修復工事が始まった。
以前と同じく原因不明の事故が多発し、石工のフレッドが落石で事故死。
ロナルドが石工の仕事を引き継いだ。
1871年10月31日、スティーズンズ一家がこの館に引っ越してきた直後、ロナルドは心を失ったようになり、墓石に自分の名前を刻んだ日にボイラーの爆発で死亡した。
ロナルドの死後スティーヴンズ一家はアメリカ降霊術協会に館を売った。
協会は館のあるひとつの部屋を降霊術の会のための部屋に変え、夜中に霊を呼び出すために使われた。
1914年の協会の解散までに降霊の回数は900回を超えた。
その後、館はマスター・グレイシーの手に渡った。(一番初めの部屋で白骨化していく肖像画の男性)
彼はサーカスで綱渡りをしていたリリアンと結婚するが、霊媒師のマダム・レオタに夢中になり、館に住まわせオカルトな儀式に資財をつぎ込んでいく。
その後、リリアンや召使、後妻たちはマダム・レオタに騙されて殺されてしまう。
そして、マスター・グレイシーも首をつって死んでしまう。
その結果この呪われた館は999人の亡霊が棲み、亡霊たちは館に訪れるゲストを1000人目の仲間に迎えようと狙っている。
イッツ・ア・スモールワールド
1983/4/15~
カナルボート型のライドに乗って世界各国の子どもをイメージした人形たちが歌って踊る夢の世界を訪れる
TDL
ファンタジーランド
①創業者のウォルト・ディズニーの理念、理想を表した、まさにディズニーランドを代表するアトラクション。
②1964年4月22日からニューヨークで開催されたニューヨーク世界博覧会にウォルト・ディズニーが制作し、ユニセフがペプシコーラ提供のもと出展したパビリオンが前身。
③ユニセフからパビリオン製作の依頼を受けたウォルト・ディズニーにより、ユニセフの理念に合致するアトラクションとして作られた。
④アトラクションのテーマソングである「小さな世界」は、ディズニーの音楽作家シャーマン兄弟が、「Children of the World」と仮称されていた新アトラクションにテーマソングが必要だと考え、「It's a small world(after all)」を書き下ろした。
⑤当初のバージョンは現在とは編曲が異なりスローバラードだったが、プレゼンを受けたウォルト・ディズニーの希望により、陽気でテンポの速い編曲になった。
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⑦アトラクションに大人が登場しないのは、「平和な世界」=「子供の世界(子供が築くコミュニティー)」であるというウォルト・ディズニーのテーマ設計が理由である。
⑧博覧会が終了した後1966年にディズニーランド(アナハイム)に移設された、その際北極や太平洋シーンが追加された。
⑨アトラクションの外観はほとんどのパークで同じような作りになっているが、マジック・キングダムのみ他のパークと外観が異なっており、ファンタジーランドの風景に溶け込んだ造りとなっている為、とても小ぢんまりとした作りになっている。
⑩ディズニーランド(アナハイム)にあるイッツ・ア・スモール・ワールドの最後には「"It's a Small World - a Salute to UNICEF"(イッツ・ア・スモール・ワールド - ユニセフの理念・理想に捧げる)」と記してあるが、ウォルトが製作を直接手掛けていない他のディズニーランドにはこの表記は無い。
⑪東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」は、フロリダのものの内容を基に作られたので、構成の違いを除けばほぼフロリダのものと同様の内容である。
⑫外観はアナハイムのものと基にして作られた。
⑬からくりの動作音とからくりの人形が行進する時の音は、開園当初はアナハイム版(変ホ長調)を使用していたが、その後パリ版と同じト長調となり、2018年のリニューアル後はからくりの動作音は変更せず、人形が行進する時の音楽のみアナハイム版や香港版と同じ、変ホ長調へと変更された。
⑭夜間は両端の照明が落とされ、時計のみライトアップされ目立つように演出がなされている。
⑮2018年のリニューアル後はディズニー映画のキャラクターの人形たちが加わり、新しく加わった人形の付近では、それぞれの映画を彷彿とさせる音楽が「小さな世界」の曲に織り込まれている。
⑯東京ディズニーランド開園以来、百貨店のそごうがスポンサーであったが、2008年4月15日をもって提供を終了し、これに伴って、そごうの各
店舗に設置されていた当アトラクションを模した大きなからくり時計も終了した。
⑰2013年9月4日より、日本通運株式会社がスポンサーとなり、約5年ぶりのスポンサーによる提供となった。
⑱過去にアトラクション前には大きなステージ(スモールワールド・ステージ)が存在しており、日本テレビのクイズ番組『全国高等学校クイズ選手権』の決勝戦会場としても使用されたことがある。
⑲外観はからくり時計になっており、人形の行進が終わると正面の扉が開き、時刻が表示される。
⑳からくり時計はピエロが鳴らすドラとトライアングルの回数で時刻がわかるようになっている。(例:12時30分の場合、ドラが12回、トライアングルが2回(15分で1回)鳴る。)
バックグラウンドストーリー
人種や性別、国籍、言語の違いがあっても子供達は何のしがらみもなくすぐに友達になれ、ケンカしても泣いて笑ってすぐに仲直りしてしまう。
まさしくこれが戦争のない平和の世界。
世界中の子供たちが各国の民族衣装で歌う「小さな世界」。
その
ハーモニー
を聞きながら、ヨーロッパからアジア、中南米、南太平洋の島々へと世界一周の幸福な旅へ。
スペース・マウンテン
1983/4/15~
宇宙をテーマにしたローラーコースター
TDL
トゥモローランド
①照明を落としてレールを見えなくし、宇宙空間を飛行しているように感じさせ演出をしている。
②アップダウンよりは急カーブが激しい設計になっている。
③上海ディズニーランドが唯一スペース・マウンテンが存在しない。
④最初のバージョンのものは、アメリカ合衆国の宇宙飛行士、
ゴードン
・クーパーが監修。
⑤ストーリーや設定は、パーク毎に異なる。
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⑦全世界のスペース・マウンテンにおいて、ライドフォトが存在しないのは東京版のみである。
⑧ドーム総面積:4,400m2、ドーム高さ:38m、ドーム直径:61m、コース全長:925m、最高部高度:23m、最高速度:50km/h。
⑨スペースポートにあるスペースシップを天井から吊す車輪がミッキーの形になっている。
⑩2007年4月28日、オープン以来初の全面リニューアルが行われ、ロゴ、外観のライトアップ、内装の装飾、演出、スペースシップ、コカコーラのロゴが登場するプロモーションVTR、安全のための案内VTR、キャストのコスチューム等が2007年現在のSFを踏襲したオリジナルのものに変更。
⑪リニューアル前はマーキュリー計画の際の ゴードン ・クーパーの実体験を基に作られたという内容だったが、リニューアル後はその設定が変更され、その表記は一切なくなった。
バックグラウンドストーリー
スペース・ポートに到着した最新型の宇宙船から発せられる未知のエネルギーを受け取り、宇宙飛行士(ゲスト)の乗った小型ロケットは宇宙飛行に出発する。
エネルギーが激しく反応し、光り輝くトンネルを抜けると巨大なエネルギー・ボールが現れる。
エネルギー・ボールに徐々に光が集まっていき、大爆発が起きると共にロケットは大気圏を脱出。
宇宙空間を急上昇・急降下・急旋回しながら駆け抜ける。
そして流星のシャワーを抜け、ロケットは残ったエネルギーを燻らせつつ地球へ帰還。
スペース・ポートに到着すると残ったエネルギーは一度回収され、新たなエネルギーと宇宙飛行士を載せてロケットは次なる宇宙飛行へ向かう…。
スタージェット
1983/4/15~2017/10/10
ジェット機型のライドに乗って空中旋回する
TDL
トゥモローランド
①デザインや名称は異なるものの、6つのディズニーランドタイプのパークに存在するアトラクション。
②1956年に「アストロ・ジェット」という名称でアナハイムに初めて登場した。
③基本構造は維持しつつ、外観や名称の異なったバージョンが生み出されて世界のパークに新設された。
④ジェット機が近未来デザインを維持しているのは東京ディズニーランドのみだった。
⑤最高高度は約14mで、同じ旋回型アトラクションの「空飛ぶダンボ」と比較して、スリル感が高くなるように設計されていた。
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⑦2008年5月末まで日本航空B777型旅客機に同名の愛称が付いていた。
⑧トゥモローランド再開発の影響により34年半に渡る運営を終えた。
⑨日本航空のスポンサーは翌日より「ミッキーのフィルハーマジック」に変更された。
⑩34年間のボランティアパイロット(ゲスト)の人数は約5千万人。(2017年6月30日時点)
⑪2017年12月21日に成田空港発着で、「スタージェット」が試験飛行を終え、ミッキーとミニーが駆けつける中、ついに「STARJETS2017便」が本飛行へと飛びたった。
⑫本飛行に参加したボランティアパイロットには、登場証明書とスタージェットの模型が手渡された。
バックグラウンドストーリー
開発中の最新型ジェットの試験飛行を、ボランティアパイロットによっておこなってもらう。
グランドサーキット・レースウェイ
1983/4/15~2017/1/11
本格的なサーキット感覚が味わえるゴーカート
TDL
トゥモローランド
①子供に高速道路を運転する機会を与えるために創られた、ガソリンエンジンで走る本格的なゴーカート。
②地面に金属のガイドが帯状に設置されており、このガイドレールを離れて運転することはできない。
③ピット内に給油機はあるが、給油はパーク営業時間外に行われるため、その作業を見ることはできない。
④世界のパークによってアトラクションの名称が異なるが、同一のアトラクション。
⑤マジックキングダムと東京ディズニーランドは、どの車に乗っても同じコースをたどるが、パリでは4台のコースがそれぞれ異なる。
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⑦オープンから1994年頃まで、エンジン始動は本体横の紐を引くタイプであったため、冬季は長時間停めた状態から始動する際は、なかなかエンジンが掛からないこともあった。
⑧のちに全てセルモーター付きのエンジンに換装されたが、冬場や朝など長時間停めた状態からの始動では掛からないことがよくあった。
⑨当初はコースが長かったが、1996年のトゥーンタウン開業に向けた用地確保のため、1994年12月23日のリニューアルには敷地が縮小された。
⑩以前は追突防止のため、キャストが「減速」や「一時停止」などの指示を個別にだしていたが、レースカーがぶつかることを考慮して2003年頃からは、車間センサーが組み込まれ、前方車両に近づきすぎると自動的にブレーキがかかる仕組みに変更された。
⑪安全対策として、ゲストが操作方法説明中に冒進しないように、エンジンルーム脇に非常ブレーキが設置され、キャストがスイッチを引かないと発進できないように改造された。
⑫レースカーの色は、赤、青、水色、黄色、黄緑、白の6色で、それぞれ右ハンドル、左ハンドル共に数台ずつ存在していた。
⑬オレンジが過去に1台だけ存在したが、ブレーキセンサー取り付け改造時の不足を補う為に導入されたものなので、細部の造形が他カラーの車とは異なっていた。
⑭コース内の芝生には時々、カルガモ、キジ、オナガガモなどの野生の鳥が出没し、コースを横切ることもあった。
⑮ファンタジーランドの再開発計画により、クローズが決まった。
⑯2016年11月21日からクローズ当日まで「グランドサーキット・レースウェイ ファイナルラップ・キャンペーン」が開催され、乗車した全てのゲストに記念品として「乗車証明書」が配布された。
⑰オープン当初からスポンサーだったブリヂストンが2016年4月15日で撤退。
⑱現在跡地は「 美女と野獣 エリア」。
ミッキーマウス・レビュー
1983/4/15~2009/5/25
ディズニーキャラクターが演奏会を行う
TDL
ファンタジーランド
①オーディオアニマトロニクスで作られた様々なディズニーキャラクターが登場した。
②マジック・キングダムにあったもので、東京ディズニーランドが開園する際に、オリエンタルランド当時の社長だった高橋政知との個人的親交によるプレゼントという形で、東京ディズニーランドに移設された。
③演奏会のシーンで使われた楽器は、ほとんどがダミーだが、一部に本物の楽器が使用されていた。
④プレショーで流されていた映像は非常に古く、実写で登場するキャラクターたちは、ディズニーランド(アナハイム)の
眠れる森の美女
の城前で撮影された当時のままになっていた。
⑤アトラクション入口上部に飾られていたミッキーの顔は、1955年からアメリカのABC放送で放送されていた人気番組「MICKEY MOUSE CLUB」の当時のロゴマークの顔。
①円筒形の建物に4つの舞台が設置。
②場面転換にはそれぞれの舞台の正面に観客席が回転する仕組みになっていた。
③マジック・キングダムにあるアトラクション「カルーセル・オブ・プログレス」のアメリカの歴史を紹介する演目を、日本の歴史に変更したもの。
④松下幸之助が、ぜひ松下電器の提供で、日本の歴史を紹介するようなアトラクションを建設したい、との意向から、このアトラクションを建設させた経緯がある。
⑤本来はフロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのエプコットの「ワールド・ショーケース」にある日本館に設置するために開発されていたものであった。
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⑦海外との交わりについて取り扱われているものが多かったが、第二次世界大戦についての説明の省略など、大元のアメリカに配慮した箇所がある。
⑧年齢・没年などから、坂本龍馬・福澤諭吉・伊藤博文の実際にはあり得ない三者鼎談の場面は有名であった。
⑨テーマ曲「We Meet the World with Love」などの音楽の作曲はシャーマン兄弟(「小さな世界」の作詞作曲家)が担当した。
⑩開園から一時期、松下電器産業(現:Panasonic)がスポンサーとしてついていた。
⑪創業者松下幸之助が、ウォルト・ディズニーの思想やディズニーランドの経営に強い興味を持っていたため。
⑫アトラクション出口付近に「未来の日本」として、発展した日本の生活がバーチャルハウスのような形式で展示されていたり、本アトラクションが無料(パスポート・アトラクション券が不要)だったのも、松下幸之助の強い意向であった。
⑬松下電器はその後「スター・ツアーズ」のスポンサーとなり、本アトラクションのスポンサーを降板。
⑭「日本の未来」の展示も撤去された。
⑮最終回はゲストの要望で、異例の2回連続での上映となった。
⑯クローズ後跡地は抽選会場として使われたが、2007年頃に解体された。
⑰現在跡地は「 モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”」。
バックグラウンドストーリー
浜辺で日本の地形の成り立ちについて妹に説明する兄。
妹は兄を物知りであると感心する。
妹は「大昔の人々はどのようにして生活をしていたのか」と素朴な疑問を兄に投げかける。
突然の質問に兄が答えに窮していると、そこに鶴が現れて…。
スカイウェイ
1983/4/15~1998/11/3
ファンタジーランドとトゥモローランドを結ぶ循環式ロープウェイ
TDL
ファンタジーランド
①当時のスポンサーは日本通運株式会社であったため、各ゴンドラのドアの右脇にペリカン便のロゴが貼付してあった。
②ゴンドラの定員は大人4名で、赤・青・緑・黄色・橙色の5色がランダムに行き来していた。
③高度は約22メートル。
④当時の運輸省令であった索道規則に基づいて運行されていた。
⑤ファンタジーランド駅側にケーブルを循環させるモーターがあり、トゥモローランド駅側にケーブルの張りを調節するおもりとゴンドラの格納庫があった。
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⑦隣接するトゥーンタウンの建設中には、窓に曇りガラス加工がされ建設現場が見えないようにするという配慮が行われていた。
⑧ファンタジーランド駅の駅舎は運営終了後、プーさんのハニーハント建設のため、索道の設備撤去後に解体された。
⑨トゥモローランド駅の建物は地上部分が増築され、「トゥモローランド・ホール」に改称し、運営されている。
⑩2階のホーム部分は索道の設備撤去後、完全に窓の無い壁で覆われてしまったため、駅としての面影はなくなっている。
マジックカーペット世界一周 サークルビジョン360°
1983/4/15~1986/5/5
360°のスクリーンで世界の美しい風景を映し出す
TDL
トゥモローランド
①直径27mの大きな円形劇場。
②中の壁がすべてスクリーンというショーの方式は「サークルビジョン(全周映画)」と呼ばれている。
③360度の円周が40度ずつ9枚のスクリーンに分けられ、観客のまわり全体に世界の国々の雄大な景色が次々に映し出されていた。
④オープンした当初はプレショー含め全館立ち見だった。
⑤プレショーの窓ガラスの僅かな幅しかないフレームに、歩き疲れたゲストが腰を下ろす事が多く、プレショーが始まるとブラインドカーテンが閉まって、メインショー終了まで立ちっぱなしになるため、飾り柱の下に木製のベンチを急遽取り付けられた。
エターナル・シー
1983/4/15~1984/9/16
世界の海をテーマにした2Dシアター
TDL
トゥモローランド
①東京ディズニーランドが海に近いところに立地していることがきっかけで制作された。
②世界のディズニーパークの中でも東京ディズニーランド独自のアトラクション。
③撮影には1年を要した。
④幅8.6m、高さ5mのスクリーン5枚を横に並べた200度の広角スクリーンを採用。
⑤原始時代の漁生活や大英帝国海軍の歴史、ホオジロサメの生態研究や黒真珠養殖、
ロボット
深海探査といった海に関する研究・調査、世界各国の海や港の模様を紹介したものであった。
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⑦3Dの「マジック・ジャーニー」へのフィルム交換に伴いクローズした。
⑧東京ディズニーランドで最初にクローズしたアトラクションである。
⑨現在跡地は「 スティッチ ・エンカウンター」。
バックグラウンドストーリー
果てしなく広い海。
地球のほぼ70%は海ですから、地球は水の星というべきかも知れません。
地球にはじめて生命が誕生したのは古代の海の中でした。
以来30憶年もの間、海はおびただしい数の生命を生み、育ててきたのです。
人類の遠いふるさとでもある「海」。
それは魚や貝や海藻などの食料を提供してくれる豊かな資源であると同時に、時として猛威を振るって人間の命を奪う危険な存在でもあります。
海は実に、さまざまな姿を見せながら人々のくらしに強くむすびついてきたのです。
エターナルシーのカメラは南太平洋パラオ諸島の海面にゆっくり近づき、まるで海の上を飛ぶ鳥になったような気分がします。
そして海中に入っていきます。
①「スターケード」とは、「スター」と「アーケード」を合成したディズニーの造語。
②ゲーム総数120台以上の最新型のコンピューターゲームや、1990年代前半までのアーケードゲームが設置。
③スーベニアメダルの製造機もあった。
④跡地は「
トゥモローランド・テラス
」の座席になった。